展示情報
- 会期
2017年3月1日(水)~4月28日(金) - 会場
會津八一記念博物館1F 富岡重憲コレクション展示室 - 時間
10:00~17:00(入場は16:30まで) - 閉館日
日曜・祝日 - 休日開館日
3月26日(日)、4月2日(日) - 入館料
無料 - ギャラリートーク
3月4日(土)13:00~13:30
都合により中止させていただきます。
誠に申し訳ございません。
概要
富岡氏は「茶を喫するためには茶碗と茶筅(ちゃせん)があればよい」と言っていたそうです。そのためか茶道具の中では茶碗の数が多く、計50碗余をあつめています。この茶碗の中から、江戸時代前期の茶人・久田宗全(ひさだそうぜん)(1647-1707)や楽家(らくけ)六代の左入(さにゅう)(1683-1739)の作を含む和物茶碗、禾目天目(のぎめてんもく)などの唐物(からもの)茶碗、三島(みしま)や井戸(いど)とよばれる高麗(こうらい)茶碗を合わせて20点ほど選びました。それに烏丸光広(からすまるみつひろ)(1579-1638)作の茶杓(ちゃしゃく)、茶入(ちゃいれ)と中次茶入(なかつぎちゃいれ)、釜に水指(みずさし)、竹や古銅の花生(はないけ)、床を飾る軸物等、さまざまな道具を添えて展示します。
展示作品

久田宗全作「黒筒茶碗 銘〈比丘〉」