シンポジウム情報
- 概要
「書」という営為への関心は日ごと後景化している。コトバが作り出す文意・文脈への着目にくらべれば、コトバをのせる文字の姿そのものへの注視は稀な作業となりつつある。顧みられぬ事物は消滅してゆく。そうなる前に、「書」をいちど前景にすえ、しかとみつめなおしてみる、それがこのたびのシンポジウムでこころみるところである。 - 日時
2018年10月13日(土) 13:00~16:30 (12:30開場) - 場所
早稲田大学小野記念講堂(早稲田キャンパス27号館地下2階) - 参加費無料・事前申込み不要
- このイベントは、[新宿フィールドミュージアム]関連イベントです。
スケジュール
第一部
開会のあいさつ 塚原史(早稲田大学會津八一記念博物館館長)
趣旨説明 徳泉さち(早稲田大学會津八一記念博物館助手)
13:10~13:50
基調講演「書を再視するためのノート」 丹尾安典(早稲田大学教授)
第二部
14:00~14:25
「男らしさの表象としての書」 徳泉さち
14:25~14:50
「戦時・占領期における書教育」 志邨匠子(秋田公立美術大学教授)
14:50~15:15
「書とコピー文化」 橋本栄一(東京学芸大学准教授)
第三部
15:25~16:20
総合討議 質疑応答
16:30
閉会
- 交通案内
東京メトロ東西線「早稲田」駅3a または3b出口 徒歩5分
小野記念講堂