10月8日(金)、2年生は日本科学未来館の見学、および、お台場での班別研修を行いました。以下、生徒の感想です。
日本科学未来館には「世界をさぐる」と「未来をつくる」という常設展がある。
「世界をさぐる」では、「地球の危険」についての展示に関心を持った。社会で出た二酸化炭素によって地球に熱がたまり、台風が大きくなって被害が拡大する。また、どこで、どんな被害がいつ起こるか分からない。いつ建物が耐えられなくなるか分からない。それがよく模型に表されていて分かりやすく、特に二酸化炭素についての意識が変わった。
「未来をつくる」では、「未来逆算思考」という展示が面白かった。今から50年後の未来を想定して、何をすればいいのか、子孫のための地球とは何なのか、いろいろな方面から考えることができた。また、今の地球にはどんな問題があるのか再確認できた。ミニゲームも子孫からの手紙など、凝られていて面白かった。
お台場見学の水の科学館では、水がたくさんの工程を経てきれいになり、私たちのもとに届いていると分かった。オゾンで水をきれいにするということを、見ながら、実際にやり、理解することができた。その他にも気圧が下がっていく空間の中で水はどう変化するのかという実験はとても面白く、原理も説明してもらい、ためになった。
(2年・鈴木(悠))
僕は、お台場見学で学んだことが3つあります。
1つ目は主体性です。日本科学未来館とお台場の見学では、生徒たち自身が計画を立て、船の科学館やフジテレビ湾岸スタジオなどを見て回りました。このように、生徒が話し合って様々な判断・行動をすることで、座学では養えない主体性を学ぶことができました。
2つ目は、リーダーシップです。僕は班長として活動したので、計画を立てる時に班員に意見を聞いてまとめたり、次の目的地である水の科学館に行く方法を調べたりなど、班員をまとめる経験ができました。この経験は今後の校外学習に生かしていきたいです。
3つ目は、校外で学習することの大切さです。日本科学未来館にある、最新の地震の揺れの広がり方が分かる展示や、自然の栄養の循環が分かる展示などでは、授業で学んだ内容をさらに深めることができました。日本科学未来館やお台場にある施設は僕たちの好奇心を刺激してくれました。
僕は、お台場見学で主体性、リーダーシップ、校外学習の重要性を学び、有意義な時間を過ごすことができました。
(2年・高橋(彰))