毎年９月の行事としてキャンパスツアーがあります。今年は人間科学部とスポーツ科学部がある所沢キャンパスを訪れました。集合時に西武池袋線が運転見合わせになるというアクシデントがありましたが、どうにか行くことができました。
最初に、大学広報の方に各学部の概要を説明していただきました。人間科学部は、多角的な視点から複数の分野にまたがって人間科学を学ぶ学部で、それぞれの専門分野の教員がいます。スポーツ科学部は、スポーツの実践、指導や文化背景まで、様々な視点でスポーツについて学ぶ学部で、スポーツをすることだけがスポーツ科学ではないという話が印象的でした。
その後、在校生の方にキャンパス内を案内して頂きました。学内にMRIがあり、選手の健康面にも気を配っていることがよく分かりました。また、ジムも設備が整っていると思いました。図書館は利用者が喋れるスペース、喋れないスペースに分かれていて、学生が効率よく勉強できるように工夫されているのだなと思いました。
今まで、人間科学部とスポーツ科学部がどのような学部なのか、よく知りませんでしたが、今回のキャンパスツアーで、広い視野で学際的に学ぶ学部であるということが分かりました。ここで学んでいる多角的な視点は、現代社会の問題解決の上でとても大切なことだと感じました。去年の早稲田キャンパスツアーと今年の所沢キャンパスツアーで、大学生活がどのようなものなのか少しイメージすることができました。来年の西早稲田キャンパスツアーがとても楽しみです。
（2年 岩村・梅島）
