5月16日・17日の2日にわたり体育祭が行われました。当日は肌寒く、天気が心配されていましたが、無事を終えることができました。
1日目は球技大会。1年はドッヂボール・フットサル、2年はハンドボール・ドッヂボール・フットサル、3年はサッカー・ドッヂボール・バスケットボールを行い、クラス全員がいずれか一つの競技に参加しました。メンバー構成が勝負に影響するので、各クラス念入りに作戦を立てていました。
2日目は団体競技大会で32人33脚・長縄飛び・棒引き(1年)・騎馬戦(2・3年)・クラス全員リレー・選抜リレーを行いました。特にリレーは白熱し、大きな声援が響き渡り盛り上がりました。
どの競技でも一人一人が一生懸命頑張った結果、よい結果が出た人もいるなかで、悔しい思いをした人もいます。勝ち負けも大事ですが、励まし合い、刺激し合い、嬉しさや悔しさを共有し合える仲間がいることがとても大事なことだと思います。
学院の体育祭は体育委員・図書メディア委員が中心となり生徒主導で行われるため、事前準備から進行・審判・得点集計・後片付けなど、生徒全員で作り上げる喜びを感じることができます。体育祭を実行する上で失敗もありましたが、失敗から学んで今後に活かし、成長できればと思います。
何事にも失敗を恐れず自由にのびのびと取り組める学院は、まさに自主自立の精神に基づいた校風です。私はこのような恵まれた環境で学び、経験できることに本当に感謝しています。
体育委員長としての役割や責任を果たせるか不安や心配もありましたが、たくさんの仲間や先生方の支えがあり頑張ることができました。私たちはこの体育祭で築いた仲間との絆を大切にし、これからの学校生活に活かしていきたいと思います。
（3年・体育委員長） 川島
