9月30日、中学1年生は、上野で校外学習を行いました。10月の奈良宿泊研修の班別行動に向けた予行練習や事前学習も兼ねています。
初めに、東京国立博物館で仏教美術についての講座を学年全体で聞き、そのあと班別行動に移りました。僕たちの班は、東京国立博物館を見学した後、国立科学博物館と上野動物園に行きました。国立科学博物館では地球と生命の進化の過程や科学知識を学んで科学リテラシーをつけることを、上野動物園では動物と触れ合い動物の生態を詳しく知ることを目標にしました。
実際に行ってみると、国立科学博物館はフタバスズキリュウなどの化石が思ったよりも大きく唖然とし、さらに人類進化の過程を見て「自分たちも昔はこのような姿だったのか」と思い、新しい自分に出会えたような不思議な感覚がしました。上野動物園では絶滅危惧種の生き物が多く飼育されており、自分たちがもっと絶滅危惧種について知らなければならないのだと感じました。
上野校外学習では普段間近で見られないような多くの博物館の展示物を見ることができ、新たな考えが浮かび上がってきました。このような機会を大切にし、経験を生かして、次の奈良研修に臨みたいです。
(1年・岡野)
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