中学1年生は、10月29日(火)に早稲田キャンパスツアーを実施しました。
以下、生徒の感想です。
大隈記念講堂の前で集合している時に、なぜ大隈講堂はこんなにも美しく見えるのか、疑問に思っていました。でも、キャンパスツアーでの学生のガイドの方のレクチャーを聴いて、なぜだかがわかりました。それは、西洋の技術を用いて建設しているからです。きれいにレンガを積み上げているからきれいなのだとわかりました。また、あの時計塔は大隈重信侯が提唱した「人は健康に過ごせば125歳まで生きることができる」という説によって、「125」という数字を重視して、125尺(約38m)になっていることも知りました。
また、早稲田キャンパスにある図書館はとても広くて、多くの本を所蔵していると知りました。なんとその数は約280万冊。これを聞いた時、僕はこの数の多さが実感できませんでしたが、僕の家の近くにある図書館の本の所蔵数は約3万冊なので、中央図書館はすごいと思いました。
そして、大隈侯が演説をしている最中、ある青年が爆弾を投げつけたことにより、負傷した大隈さんは足を切断せざるを得なくなってしまったという話にも驚きました。さらに、大隈さんが、その青年の日本の政治に対する熱量を認めるという発言をした、その大きさと優しさに感動しました。
(1年・馬淵)
私はしっかりキャンパスを理解できました。学部によって、戸山・早稲田・西早稲田・所沢とキャンパスが分かれているということです。てっきり早稲田大学は今回行った早稲田キャンパスのみと思っていたので、規模の大きさにおどろきました。また、早稲田大学の学生数が日本大学につづいて2位という事実にまたおどろかされました。
早稲田には本を貸し出せる図書館が22か所もあることや、図書館の中にもPCで調べ物ができる施設、みんなで話し合いながら作業できるスペースなどがあって、便利だなと感じました。とくにキーボードを打つ音を含めて、少しも音を立ててはいけない静かなスペースがあることを知り、驚きつつも、今の自分はまだ利用できないなと感じました。
大隈重信侯の「人生125歳説」によって、時計塔の高さが125尺であるなど、早稲田と125という数字にはとても関連があることも初めて知りました。時計の鐘は1時間に1回ではなく1日に6回で、それも4時間に1回という定期ではなく、朝の3回と夕方の3回の6回ということにも驚きました。大学なので、キャンパスの中はほとんど全部各学部の教室かと思っていたのに、図書館やいくつもの大きい博物館、オシャレなレストラン、休憩できるラウンジなど予想外に施設が充実していて、面白かったです。
(1年・工藤)
早稲田大学のキャンパスツアーでは、早稲田の歴史を感じた。特に建築物がすこし古い感じがしてとてもオシャレだった。政治経済学部の建物の中には、とても大きな昔の建物をモチーフとしたデザインが用いられており、とてもステキで迫力を感じた。
早稲田大学には、13もの学部の中にさらにいくつもの学科があり、500以上の公認サークルがあり、学生も40,000人以上いるので、自分に合った場所や環境で、同志となる仲間と一緒に研究ができるというところにすごく魅力を感じた。中央図書館には300万冊弱の蔵書があり、それぞれのスペースでは、自分に合った環境での勉強ができ、その本の多さや建物の大きさ、形がおもしろくおどろいた。
歴史館には大隈重信侯に関連した、たくさんの資料があり、興味深かった。やっぱり早稲田は大隈さんのことを心から愛していて、自分たちの学校を誇りに思っている人が集まる場所なのだと、実感した。8年後の150周年記念のころ、大学で活躍できるようにがんばりたいです。
(1年・北原)
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