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【大学で働く学生】教育3年 宮﨑桜子「キャリアに関わる企画を立案・実行」

「学生参画・スチューデント・ジョブ」スタッフの横顔

キャリアセンター 学生キャリアボランティア
教育学部 3年 宮﨑 桜子(みやざき・さくらこ)

大学で重要な役割を担っている、キャンパスで学び、働く学生たち。実際の「学生参画・スチューデント・ジョブ」にはどのような学生が、どのようなスケジュールで携わっているのか、彼らの横顔を紹介します。今回は教育学部に在籍し、キャリアセンターの学生キャリアボランティアとして業務に携わる宮﨑桜子さんです。早大生のキャリアに関するイベントを企画・実行する宮﨑さんの日常を紹介します。

Q. 学生参画・スチューデント・ジョブにはいつから関わるようになりましたか?

大学2年、2019年の5月末から参画しました。

Q. 始めたきっかけは何ですか?

みらい設計ガイダンスに参加した際に、学生キャリアボランティア(Student Career Volunteer 、以下SCV)の活動内容に興味を持ったことがきっかけです。実際にSCVとして活動している先輩と直接話をしたことで、その日のうちに「参加してみよう」と決めました。

Q. どんな活動をしていますか?

学生目線のキャリア企画を、キャリアセンターの職員の方と一緒に行います。メインの活動は、具体的には以下の四つです。

  • 企業の人事担当者へのインタビュー/早稲田ウィークリーへの記事寄稿
    【過去の主な実績】早稲田ウィークリー「フォーカス:就活特集」①荏原実業・日本IBM編、②大和総研ホールディングス編、③電通・湖池屋編、④日本生命・豊島編
  • 学生発案のキャリアイベント(学生やOB・OGのセッション)
  • 図書企画〔キャリアセンター公式Twitterでのキャリア関連図書の紹介/C-Space(早稲田キャンパス6号館1階)でのキャリア関連図書貸し出し〕
  • 七夕企画などの期間限定イベント

他にも、SCVが新規に企画を立案・実行することもできます。多様な学部・学年のSCVメンバーと職員の方とで意見交換をしながら企画が進みます。

2019年に早稲田ウィークリーの取材で企業を訪問し、人事担当者へのインタビューを経験(撮影:石垣星児)

Q. 学生参画・スチューデント・ジョブに参加するようになって感じたことを教えてください。

戸山キャンパス30号館(学生会館)の3階キャリアセンターにて

機会は散らばっているけれど、それに気付き、生かせるかは自分次第だということです。私自身も、SCVの活動を大学2年の春まで知りませんでしたが、「早大生のキャリアに関わるプロジェクトに携わりたい」という思いを持ち学生生活を送っていたことで、この活動に巡り合えました。SCVの活動も、既存のものだけでなく、自分たちの意欲次第で新規に企画立案・実行することができるので、貴重な機会を生かすということを常に意識しています。

Q. 学業と学生参画、サークル活動など、複数のことを両立させるために、どのような工夫をされていますか?

やるべきことの期限を決めて取り組んでいます。それぞれの団体でメンバーとコミュニケーションを取りながら活動し、お互いに忙しいときはサポートし合うなどの工夫も、チームワークあってこそだと思います。

Q.学生参画・スチューデント・ジョブについて、足りない部分や、大学に提言したいことはありますか。

スチューデント・ジョブに携わるメンバー同士の交流やコラボ企画なども盛んになるといいと思います(大学に提言というよりは、私たちで企画してぜひ実現させたいです)。

Q. 今後の抱負や、チャレンジしようと思っていることを聞かせてください。

SCVとしては、まずキャリア関連図書紹介プロジェクトの定番化と普及を図りたいです。ためになる本の情報やその本に対する意見交換という、入りやすいステップからキャリアセンターに興味を持ってもらい、就活支援などを活用してもらうきっかけになればと考えています。また、新規企画として職員の方の紹介企画をやってみたいと考えているので、こちらもキャリア関連図書紹介プロジェクトと合わせて実施していきたいです。

Q. 大学や外部団体から奨学金は取得していますか?

大隈記念奨学金(年額400,000円)をいただいています。

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