Waseda Weekly早稲田ウィークリー

コラム

同期とともに母校野球部の応援を楽しむ

応援記念に母校のプラカードを持って(ボランティアの方が撮ってくれます)

社会科学総合学術院 教授 池谷 知明(いけや・ともあき)

社会科学総合学術院教授。専門はイタリア政治・比較政治。共著に『新・西欧比較政治』(一藝社、2015)など。2018年11月より学生部長。

私の研究室に来られる方は、「先生は静高(しずこう)のご出身なのですね」と、私の母校をピタリと当てられる。理由は簡単で、母校野球部が甲子園や神宮大会に出場した際の記念ペナントがいくつも飾ってあるからだ。

母校、静岡県立静岡高等学校は、伝統的に野球が強く、夏の甲子園は24回、春は17回の出場を果たしている。旧制中学時代の1926(大正15)年に夏の甲子園で全国優勝し、第二次世界大戦後も1960(昭和35)年夏、1973(昭和48)年夏に準優勝している。在学中の3年間のうちに一度は甲子園に応援に行くことが在校生の願いなのだが、私の学年はそれが叶(かな)わず、OBとして応援に行っている。最近は、選手・監督・関係者の努力が実って、毎年のように出場していて、うれしい限りだ。加えて、同期と一緒に声援が送れ、これがなんとも楽しい時間である。

母校・静岡高校の記念ペナント

静高では55歳の年になる卒業生が順番に同窓会の主幹事を務める。2015年は、旧制中学時代から通算で94番目の卒業生、つまり我々94期が当番となった。約380名の同期のおよそ3分の1が集まり、無事に同窓会を開催することができ、また、旧交を温めることができた。同窓会の準備で活用されたのがFacebookで、94期のグループを作って連絡を取り合い、また、あちらこちらで会合(および飲み会)が開かれるようになった。

94期のつながりが強くなったのに合わせるかのように、静高野球部も躍進し、2014年の秋に東海大会で優勝し、明治神宮大会に出場。さらに翌2015年は春・夏、17・18年は2年連続で春の甲子園出場を果たした。静岡在住のものは地方大会から応援し、静岡以外に住むものは、神宮球場で、あるいは甲子園で声援を送る。静高の卒業生は期ごとにウインドブレーカーやトレーナーを作って応援することが多い。我々94期もTシャツに始まり、バンダナ、帽子などを作り、それらを身に着けて、スタンドで一緒に応援している。多いときには同期だけで30人ほどが神宮に、そして甲子園に集まり、勝てば祝勝会を、負けても残念会を開き、母校野球部の応援とともに本当に楽しいひとときを過ごしている。最近は、野球の応援に関係なく、頻繁に集まってはいるのだが、やはり球場で、応援歌「希望の歌」や校歌を歌い、同期と共に勝利の美酒を味わいたい。私にとって至福のオフタイムがこれからも何度も何回も訪れることを楽しみにしている。

おそろいの応援グッズを身にまとい集う94期メンバー(筆者は後列左端)

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