Waseda Weekly早稲田ウィークリー

キャリアコンパス

就活生が2月までに準備したことNo.1 「自己分析」で強みを見つけよう

就活本格始動の前にやるべきことは?

12月に入り、キャリアセンターを利用する学部3年生・修士1年生もだいぶ増えてきました。インターンシップなどに積極的にエントリーしている人もいれば、これから本格的に就職活動の準備をスタートする人もいると思いますが、まだ時間的に余裕のある今の時期にお勧めしたいのが「自己分析」です。

自己分析という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。キャリアセンター発行の『就職活動ガイドブック』では、就職活動準備期にやるべきことの第一に挙げられていますし、さまざまな就職活動関連書籍でも、自己分析に触れていないものはないと言ってもよいでしょう。

実際、2018年2月に行った民間調査(※1)では、就活生(2019年卒)が「就職活動準備で2月までに行ったこと」の第1位は自己分析で、79.2%の学生が自己分析に取り組んでいました。

出典:キャリタス就活2019 学生モニター調査結果 【2018年2月1日時点の就職意識調査】

(※1)【2019年卒就活生モニター調査】2月1日時点の就職意識調査

しかしながら、就職活動が一段落した2018年9月に、同じモニター学生のうち、就職活動継続中の学生に対して実施した調査(※2)では、「ここまでの就職活動を振り返って後悔していること」という質問に対して57.5%の学生が「自己分析」と回答しています。このことは、自己分析をしっかり深めておくことが、満足度の高い就職活動につながることを示しています。

(※2)【2019年卒就活生モニター調査】9月1日時点の就職意識調査

就職活動で自己分析が重要な理由

では、なぜ就職活動において自己分析がそれほど重要なのでしょうか?

それは、就職活動で求められる二つのことに、非常に役立つからです。

一つは、就職活動で問われるのは「あなた自身」ということです。エントリーシート(ES)や面接などの各選考では、人事担当者や面接官に対して、自分自身のことを分かりやすく説明することが求められます。例えば、「あなたの強みは何ですか?」という質問に対して、「私の強みは粘り強さです」とだけ答えても、その粘り強さは仕事のどんな場面でどの程度の強みとして発揮できるものなのか、初対面の面接官には判断できません。あなたが粘り強さを発揮している姿を、面接官が具体的にイメージできるように説明することによって、初めて自社に必要な人材かどうかの判断材料となります。

この「初対面の第三者に自分自身のことを分かりやすく伝える」ことが就職活動で最も難しいことなのです。ESであれば200字程度で、面接なら1分程度で、コンパクトに分かりやすく説明することが求められます。自己分析によって自分自身を客観視しておくことは、選考の各段階で求められることに直結していると言えるのです。

自己分析で見えてくる「自分の基準」

もう一つは、就職活動の各局面において、これからの人生を左右するような大きな決断を自らの意思で下さなければならないということです。同じくらい志望度の高い2社から内定を得たとき、どちらを選ぶかを決めるのは「あなた自身」です。何かを基準に比較検討するにしても、優先すべき基準が定まっていなければ自信を持って決断を下すことは難しいでしょう。

その決断を支えるのが、自分自身の価値軸です。自己分析を通じて、これまで何を大切に生きてきたのか、これから社会に出た後の人生をどう生きていきたいのか、といった自分の考え方を整理しておくことによって、おのずと何を優先すればよいかが定まっていきます。

自己分析のチェックポイント

自己分析の進め方はさまざまですが、『就職活動ガイドブック』では「興味・関心」「思考・行動」「PRポイント・弱点」「価値軸」の四つについて整理し、自分の言葉で説明できるようにしておくことを勧めています(下図参照)。それらを通じて、自分が興味を持って取り組めることは何か、これまでにどんな経験をしてきたのか、仕事で生かせる個性(自分の強み・特徴)はどんなところなのか、将来の夢や目標は何か、これからどんな人生を送りたいのか、といったことを自己認識していくことで、「あなた自身」の人間性や価値軸が明確となり、自分ならではの「就職活動の軸」が固まってくるはずです。

この「軸」が就職活動には欠かせないからこそ、今の時期に自己分析をやってみることをお勧めしたいのです。

キャリアセンターでは、就職活動支援行事進路・就職相談を通じて、皆さんの就職活動をサポートしています。学外専門講師による「自己分析講座」もありますし、進路・就職相談では「自己分析の始め方が分からない」や「これまでの分析内容をさらに深めたい」といった状況に応じて個別に対応しています。先輩たちがどんな風に自己分析を進めたかを知りたければ、「学生キャリアアドバイザー(SCA)」に相談することも可能です。積極的に活用して、就職活動が本格的に始まる前に自己分析を深めておきましょう!

<自己分析をする際のチェックポイント>

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/weekly/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる