Waseda Weekly早稲田ウィークリー

キャリアコンパス

ワセダ・カルチャー・トーク 2004 ダイジェスト1 長谷川 耕造 「人類の過去・現在・未来と私たちの生き方」

株式会社グローバルダイニング 代表執行役社長CEO 長谷川耕造

「ラ・ボエム」、「モンスーンカフェ」、「権八」など、さまざまな新業態のお店を経営する株式会社グローバルダイニングの代表執行役社長CEO長谷川耕造さんがカルチャートークに登場。レストラン業界の風雲児にしてトップランナー。一代で大成功を収めた長谷川さんの生き様を一部抜粋してご紹介。

生きていくコツは自分への「Self-respect」。自分自身が満足しているかどうか、また身近な人たちがそれを認めてくれるかです。ハッピーになるためには常に何らかの目標設定をして必ずチャレンジしていこうと思いました。ビジネスもその一つ。仮説を立て、企画をして結果が出ると面白いんですよ。だから商売をしていて辛かったことはない。常に壁の連続です。壁を乗り越えることが楽しいと思えなければ、ビジネスは楽しくない。楽して儲けようという人には「地獄」です。山登りと一緒。お金儲けをしようと山登りをする人はいないでしょう。逆ですよね。カンパまで募って、命を落とす危険まで冒してまでチャレンジをするわけですよね。満足感とか賞賛とかを得るためだけにチャレンジする登山家を尊敬します。

人間、いつまで生きられるのか分からない。人生を楽しみたかったら、真剣にすることはいっぱいあるけれど、絶対深刻になっちゃいけない。いくらがんばって自分が失敗しようが成功しようが、駆けっこが速いか遅いか位の違いしかない。リスクなのは、経済力があるだけで周囲が扱いを変えてくることです。成功者が「俺は人と違うんだ」と思う。その結果、成功者の中に、ハッピーな人が少なくなってくるんですよ。何が自分にとって本当に大事かということを体験的につかめたら、その信念は何よりも優れた自分の資産です。すごく運のいい人や悪い人もいるけれども、大多数の人は大体均等に運とか不運に見舞われている。確率を高くハッピーに生きていくためにはそういう羅針盤(コンパス)を若いうちに手に入れてほしいと思います。

抽選で1名様に色紙をプレゼント。 希望者は、「色紙希望」と明記して 12月2日(木)までに下記宛て先までE-mailを送付のこと。   E-mail:[email protected]

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