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WASEDA’s Global Campuses(1)
特集:WASEDA's Global Campuses
Fri 31 Jul 26
特集:WASEDA's Global Campuses
Fri 31 Jul 26
多様な学生に開かれた交流拠点で異文化交流をサポートする
Milana Bashutskayaさん( 商学部4年) ※所属・学年は取材当時
撮影:早稲田キャンパス 3号館 ICC(異文化交流センター)
言語や国籍の壁を超えることで育まれたコミュニケーション能力
私は、国籍や出身地の異なるさまざまな学生に、交流の機会を提供する「ICC(異文化交流センター)で、学生スタッフリーダーとして活動しています。
早稲田キャンパスに位置するICCには、誰でも自由に過ごせるラウンジが設置され、授業の空き時間などに、多様なバックグラウンドを持つ学生たちが会話や食事を楽しんでいます。海外にルーツを持つ私は、入学直後からICCを利用するとともに、学生スタッフリーダーとしてセンターの運営にも携わってきました。
ラウンジでの受付業務や広報活動といった通常業務に加え、特に力を入れているのがイベントに関する業務です。ICCでは音楽やスポーツ、食、街歩きなど、多彩なイベントの企画や運営を学生スタッフリーダーが担っています。
学期毎に自主企画提案の機会があり、私は過去にバスケットボールのイベントを企画しました。「言語の壁を超えるスポーツで皆に交流してほしい」と考え、ポスターやSNSで幅広く募集したところ、普段ICCに馴染みのない方を含め、多くの学生が参加してくれました。
2026年春学期には、学外のサークルをゲストとして招き、世界の民族舞踊をテーマとしたイベントを企画しております。多様な文化を体験できる内容を目指しています。
またICCでは、英語によるコミュニケーションを楽しむ「イングリッシュ・アワー」、中国語やフランス語など特定の言語で話す「言語ランチ」、日本語を学びたい学生に向けた「にほんごペラペラクラブ」など、特定の言語で会話するイベントも開催しています。講義で学んだ外国語を話してみたい学生にも人気です。
ICCの活動を通じて身についたのは、バックグラウンドが異なる学生と接する力です。相手の困りごと一つとっても、文化や習慣、言語レベルによって、配慮する視点は変わります。また、異文化交流に興味があるものの二の足を踏んでしまう学生もいますが、明るくフラットに接することで、数週間で会話を楽しめるようになります。
小さな障壁が取り払われ、利用者が新たな文化体験に触れる姿に、私はやりがいを感じてきました。こうした経験から人材マネジメントに興味を抱き、商学部の「Global Management Program(GMP ※)で企業の採用や育成、組織管理などの方法論を学んでいます。卒業後は大学院で研究を深め、将来は多国籍な環境でマネジメントに携わりたいと思っています。
※商学部の国際教育プログラム。ゼミや専門科目が英語で提供され、グローバルビジネスリーダーに求められる課題解決力やコミュニケーション能力を習得できる。
ICC(異文化交流センター)
早稲田キャンパスに設置される異文化交流の拠点。ICCラウンジでは、多様なバックグラウンドを持つ学生たちが自由に交流する。学生スタッフが運営する年間約200のイベントも特徴。