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WASEDA’s Global Campuses(4)

特集:WASEDA's Global Campuses

  • #キャンパスナウ
  • #学生・校友の活躍

Fri 31 Jul 26

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Fri 31 Jul 26

初めての長期留学への挑戦が自分の殻を破るきっかけに

宮本紗希さん(国際教養学部4年) ※所属・学年は取材当時

撮影:早稲田キャンパス11号館

撮影:早稲田キャンパス11号館

先進的な学園都市で生活し、環境政策やリベラルアーツ教育を学ぶ

高校時代までに日本、米国、ドイツで生活した経験があり、国際感覚をより磨きたいと思い、早稲田大学に進学。多くの外国人留学生が集まる環境で、リベラルアーツ教育を主軸に多角的な視点を養える国際教養学部を選びました。

国際教養学部で日本語を母語とする学生は、1年間の海外留学が必修です。私は2年生の秋から、先進的な環境都市で海外のリベラルアーツ教育を学ぶべく、ドイツのフライブルク大学に留学しました。

振り返ると、この留学生活を通じて、社会生活を送る上での意識が大きく変化したように感じます。環境保全を目的とした交通規制が行き届いていたり、学生食堂で植物由来のメニューが半分以上を占めていたりと、フライブルクでは多くの先進的な試みに触れ、商品の購入や自分の発言など、一つひとつの選択が社会や環境に影響を与えていることを、改めて考えるようになりました。

また、学生の人口が多いフライブルクでは、若者同士が社会問題について議論することが日常茶飯事で、学生のデモも頻発します。若者の行動には都市側も協力的で、デモの際に路面電車のダイヤを調整するケースもあります。自分一人だけでなく、周囲を含め現状を良くしようとする考えに触れることで、私自身も社会問題の本質を深く見つめることができました。

初めての長期留学に初めての一人暮らしが重なり、家族の助力がない環境で暮らすには、殻を破るような勇気も必要でした。しかし、自力で留学の準備を進め、現地の人々の助けを得ながら、責任と意図を持って行動する中で、主体性を養うことができたと感じます。

また、バックグラウンドの異なる学生と意見を交わすと、日本の教育で学んだ常識を見つめ直すことも多く、新しい自分を発見することもできました。

ドイツから帰国し、留学生から現地学生という立場に戻った今、自分が異文化交流をつくる一員でもあると再認識しています。外国人留学生が過ごしやすい雰囲気を意識することは、双方の視野を広げる上でも大切です。これからも多くの人との対話を通じ、自身の価値観をアップデートしていきたいです。