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WASEDA’s Global Campuses(3)

特集:WASEDA's Global Campuses

  • #キャンパスナウ
  • #学生・校友の活躍

Fri 31 Jul 26

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Fri 31 Jul 26

キャリアチェンジし日本へ留学、ゼロからコンピュータ工学の道へ

Harika Hazal Korkusuzさん(基幹理工学部3年) ※所属・学年は取材当時

撮影:西早稲田キャンパス 55号館

撮影:西早稲田キャンパス 55号館

英語学位プログラムで専門分野を学び、サークル活動で日本文化を深める

トルコ出身の私は、母国の大学で医学部を卒業後、米国・ニューヨークで医師として勤務していました。しかし、ものづくりが好きだったことから、徐々に工学や神経科学への関心が高まり、キャリアチェンジをして早稲田大学へ入学しました。

2年生までに数学や物理学、コンピュータ工学やAIの基礎を学び、現在は卒業論文に向け、脳波センシングなどの生体情報からロボットを制御する技術を研究しています。目指しているのは、脳に障がいを抱える方のリハビリなどへの応用です。

早稲田大学を進学先に選んだのは、英語学位プログラムを提供するアジアの大学の中でも、工学の分野でトップクラスの研究水準だったからです。また、さまざまな国籍の学生が集まる環境で学生生活を送り、日本やアジアの文化を学びたいという思いもありました。

研究室には、多様な国籍の学生が所属するだけでなく、理工学術院には外国籍の教員も多いです。授業が日本語と英語の両方で提供されるほか、学部生への研究指導が本格的で、研究人材の育成に注力している点も、修士号取得を目指す私にとって魅力でした。

英語学位プログラムの授業は約半数が日本人で、残りはインドやインドネシア、マレーシア、韓国、バングラデシュなど、さまざまな国の学生から構成されます。彼らとは英語を共通言語にしながら、グループワークなどに励んでいます。

一方、課外活動として参加しているボクシングのサークルでは、外国人留学生は私一人。日常会話では、求められる語学スキルが研究などと異なるため、思い通りにコミュニケーションができないこともあります。しかし友人たちが文法や発音を親切に修正してくれるので、日本語の能力を高めることができています。

トルコと米国で生活してきた私に対し、日本の文化は多くの学びを与えてくれます。なかでも、相手の気持ちを考えながら会話をする日本人同士のコミュニケーションは、非常に魅力的だと感じます。

また、目上の人に対する敬意や空間を清潔に保つ心など、トルコと類似する点も多くあります。文化とは何か一つが正しいのではなく、個々の文化に意味があり、それぞれを理解する姿勢が大切だということも、人々と出会う中で気づかされました。

卒業後は、早稲田の大学院に進み研究を続けることを希望しています。将来はアカデミアや企業の機関で、研究者としての道を歩みつづけたいです。