2021年11月27日(土)に行われたワセ会議提案の進捗についてご報告します。
「ワセ会議」とは、学生の皆さんが日頃感じている「悩み・不安」を吸い上げ、それに対する解決策を提案してもらい、早稲田大学学生参画・ジョブセンター(以下、SJC)が大学に届ける企画のことです。
今回は「ポストコロナの学生生活」をテーマに早稲田大学キャリアセンターとコラボして開催し、3つの解決策が提案されました。SJC学生スタッフ内で協議した結果そのうち2つは見送りとなりましたが、残り1つは学生参画運営委員会(以下、SPEC)にて協議の上、承認されたため、実現に向けて動き出す予定です。
まずは見送りとなった2つの企画についてご報告します。
1.早稲田に秋にも新歓を
【目的】
春にしか大規模に行われていないサークルの新歓を春以外(特に秋学期)にも同規模で行い、季節を問わず友人作りの場を設けることによって、学生生活を充実させる後押しをすること
【背景】
学生から「春にしか大規模な新歓イベントが行われておらず、それ以外の時期では友達作りが難しい。コロナ禍であることも伴って、あらゆる人との接触の機会が減ってしまっている」という悩みが寄せられた。
【提案内容】
秋にも大規模な新歓イベントを行う
【見送りとなった理由】
秋の新歓イベントは早稲田大学ICC(異文化交流センター)がすでに実施しており、類似イベントの乱立を防ぐため、提案は見送りとなった。
◇参考
2021年度のICCの秋の新歓イベント:ICCサークルフェア
2.学内におけるWeb面接環境整備
【目的】
学内で面接を受けられる環境が整うことで、騒音や通信環境を気にせずに安心して学生がWeb面接に臨めること
【背景】
学生から「自宅ではWi-Fi環境が安定しないため、大学でWeb面接を受けられるところを設置してほしい」という要望があった。
【提案内容】
①テレキューブの増設
②WSpaceの個室のWeb面接利用
【見送りとなった理由】
①キャリアセンター設置のテレキューブの稼働状況を確認したところ、十分な余裕があることが判明した。
②WSpaceの個人利用はすでに認められていることが判明した。
以上のことから提案は見送りとなった。
◇参考
テレキューブの詳細:WEB面接用テレキューブについて
WSpaceの詳細:W Space利用について
続いて、SPECで承認され実現に向けて動き出している企画についてご報告します。
3.早稲田学内Wi-Fi増強調査
【目的】
大学内のWi-Fiを強化することでオンライン授業を受けることが日常となった現在、学生が快適な学校生活を送れるようにすること
【背景】
学生から「大学内でWi-Fiが不安定な場所があるため、オンライン授業や交流会などで支障をきたしてしまう」「学内でWi-Fi環境が比較的良い場所と不安定な場所があるのは不公平である」という悩みが寄せられた。
【提案内容】
学内のWi-Fi強度を調査し、十分な強度がないと判断された場所のWi-Fiの増強を関係箇所へ進言する。
【進捗状況】
SPECにて協議の上、承認されたため、実現に向けて動き出すことが決定した。
5月中旬に各キャンパスでWi-Fi強度の調査を実施する予定である。
SPECで承認された「早稲田学内Wi-Fi増強調査」に関しましては、その前段階として、アンケートを実施しております。学内のWi-Fi状況改善のため、是非ご協力ください。
早稲田Wi-Fi 増強調査事前アンケートフォーム
2022年度もワセ会議の開催を予定しておりますので、興味のある方はぜひご参加ください。