早稲田大学カタールチェアと日本エネルギー経済研究所(IEEJ)より、イベントの開催をお知らせします。
石油危機から50年 ー日本と中東の新たな関係構築ー
今から50年前の1973年起こった「石油危機」、石油資源を輸入に依存していた日本は深刻な石油不足に直面したことで、中東産油国との関係構築に一層力を入れるようになりました。それ以来、日本と中東の関係は大きく発展し、現在では様々な分野にわたって広がっています。ただし、エネルギー分野は、依然両国の関係の支柱となっています。カタールチェアとJIME-IEEJの共催による本国際シンポジウムでは、過去50年の振り返りと、今後50年にわたるエネルギー分野を通じた日本と中東の新しい関係について議論します。
- 日 時: 2023年10月30日(月)10:00~12:30
- 言 語: 日本語、英語(逐次通訳)
- 場 所: ハイブリッド形式
【対面会場】経団連会館2階経団連ホール北(先着120名様)
住所 東京都千代田区大手町1-3-2
http://www.keidanren-kaikan.jp/map.html
【オンライン】Zoomによるオンライン・ウェビナー - プログラム
時間 | プログラム | |
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09:30-10:00 | 受付 | |
10:00-10:05 | 開会の辞 | 辻?清人様(日本国外務副大臣) |
10:05-10:15 | 基調講演 | ムハンマド・ビン・サーレフ・アル=サーダ様(元カタル国エネルギー産業大臣)※ビデオメッセージ |
10:15-11:10 | セッション1:対談 石油危機から50年を語る | |
l 小長啓一様(元通商産業省事務次官)
l 保坂修司(中東研究センター長)※モデレーター |
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11:10-11:20 | 休憩 | |
11:20-12:05 | セッション2:石油危機後の日本・中東関係 | |
l 外交関係 ハビーブ・ハサン・アル=バダウィー様(レバノン大学教授、レバノン)
l 1973年以降の日本・中東ビジネス関係の変化 酒井啓子様(千葉大学教授) l 文化とソフトパワー イサーム・ブハーリー様(マンガプロダクションCEO、サウジアラビア) |
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12:05-12:25 | セッション3:将来の友好・協力関係に向けた議論と提言 | |
l アラブ側からの提言 アブドゥッラー・バーブード(早稲田大学カタールチェア教授)
l 日本側からの提言 近藤重人(中東研究センター主任研究員) |
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12:25-12:30 | 閉会の辞 | 桜井啓子(早稲田大学国際教養学部教授) |
12:45-13:45 | ランチレセプション | 保坂修司(中東研究センター長)挨拶 |
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