Natural Environmental Research Laboratory早稲田大学 自然環境調査室

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【活動報告】2026年4月の湿地保全活動「春の宝探しをしよう -湿地散策-」

4月26日(日)に「春の宝探しをしよう ―湿地散策―」を実施しました。

散策に適した青空のもと、湿地散策を行うことができました。30名を超える方々の参加があり、随時楽しげな雰囲気で散策が進みました。

事前講義ではB地区湿地のこれまでの変遷や生息する生き物について学びました。セイヨウタンポポとカントウタンポポ、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの違い、コナラの伐採・成長の様子、野生動物の日常の姿を捉えるカメラトラップについてなど、宝探しのヒントを授かりました。

湿地散策では、心を惹かれた生き物をじっくりと観察されている姿が多くありました。

参加者の方々同士で活発に交流し知識を共有し合いながら、湿地や雑木林の中の様子を楽しんでおられました。

上の写真は準絶滅危惧種のタコノアシです。名前の通り秋に咲いた花や実の部分はタコの足に似た見た目をしています。湿地に海の生物(に似た植物)が隠れていました。

上の写真は絶滅危惧種のキンランです。草むらの中で凛と輝く姿が印象的でした。キンランは菌類と共生することで生きている植物です。限られた状況下でしか生息できないため、近年では個体数を減らしています。

昨年田植えをしたエリアにはアカガエルのオタマジャクシが見られました。アメンボが多く、オタマジャクシを見つけるのに苦戦していらした参加者の方々も、しばらくするとコツを掴まれ、次々と発見されていました。

このほかにも、チョウやトンボなどの昆虫やキノコ、挙げきれないほどの草花、樹木を観察し、春の訪れを体感することができました。植物に囲まれた、アスファルトで舗装されていない道を歩く体験は、非日常的で貴重な体験だったと思います。

湿地散策にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

人間科学部・1年・金井希

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