みなみ(ICC学生スタッフリーダー)
はじめに
ICCのスタッフになり早くも一か月。早くもホームシックになっている私がブログのテーマに選んだのは、 地元、神戸です。
というのも、出身を聞かれて「神戸です」と答えると、「行ってみたいけどなかなか行く機会がない」とよく言われます。
神戸は実は、国際都市であり古くから日本の国際交流を支えてきた場です。
今回はこの場をお借りし、神戸に少しでも興味を持っていただけたらとても嬉しいです!
神戸は一言で言うと、「ちょっとおしゃれに暮らすように、歩いて旅することができる街」です。
国際都市 神戸の歴史
神戸は実は、国際都市であり古くから日本の国際交流を支えてきた場です。横浜と同じころ明治時代の初めから港町として栄えました。沢山の外国人が神戸にも住み始めたそうです。いまでもその頃の面影を残す旧居留地エリアは、神戸大丸を代表としたショッピングスポットになり、街を見下ろす高台の街、北野には異人館街という観光スポットがあります。また、現在の南京町には中華系の人々が移り住み、横浜中華街、長崎中華街と並び日本三大中華街のひとつに数えられます。
- 南京町の春節祭にて
- 居留地38番館沿いの道 (photos by author)
坂の街、神戸
神戸は、坂の街です。北には六甲山がそびえ立ち、南を向けば海が広がります。
方角を示す時、北のことを「山側」、南のことを「海側」と呼ぶこともあります。
なので、どの町も坂とは縁が切れません。私が通っていた高校も通称「地獄坂」を上らなければ通学できませんでした。
沢山ある坂の中でも私が特におすすめしたいのは、三ノ宮駅(神戸の中心駅です!)と北野異人館を結ぶ、北野坂です。
海側から山側に坂道を登ると、パン屋さん、ケーキ屋さん、カフェ、お洋服屋さんに雑貨屋さんが並びます。
- photos by author
ふらっとお店に入りながら、ゆっくり坂を上っていくと、風見鶏で有名な異人館がそびえています。また、北野天満宮の高台から見下ろせる街並みには本当に心が癒されます。

北野天満宮からの眺め (photo by author)
お気に入りのパン屋さん、カフェが見つかる街
神戸に住むと、パンとカフェには本当に困りません。どこにいっても、お気に入りのお店を見つけることができます。
総務省統計局のデータによると、2021年から2023年までの食パンの消費量は全国一位であり、パン全体では全国2位でした。
- 元町にある「パン・ホマレッタ」
- 居留地にある「カフェ・ラ」 (photos by author)
友達や家族とお買い物をたのしみながら、こんなにたくさんのパンが軒先に並ぶパン屋さんでお気に入りを一つ買って公園のベンチで食べたり、カフェでゆっくりするのは、至福の時間です。
旅行の際にも、居留地やカフェのたくさんある、元町エリアでゆっくりした休日を過ごしてみてください。
夜景が楽しめるスポット

神戸市役所の展望台から (photo by author)
神戸といえば、六甲山から見下ろせる「100万ドルの夜景」が有名ですが、もうひとつ、穴場の夜景スポットがあります。
それは、神戸市役所の展望台です。中心街にあるのでアクセスが良く、無料で夜景を楽しむことができます。
上の写真は山側を映しています。
見ていただけるとわかるように、いかりマーク(左)と神戸市のマーク(右)がライトアップされています。このマーク、街中からも見つけることが出来るのでぜひチェックしてみてください!
神戸の関西弁
もちろん個人差がありますが、神戸人は関西弁を話します。大阪弁とは違い、神戸弁と呼ばれることもあります。そのひとつの例は、、、
「○○、今何しとうの?」「ご飯たべよる!」
このように、「~している」を「~しとる」または「~しよる」と言ったりします。
ぜひ神戸に行った際には使ってみてください!
Thank you for reading!
ここまで私の地元自慢に付き合ってくださったみなさん、本当にありがとうございます。少しでも、神戸のことを好きになっていただけたら嬉しいです!