教育学部 山本千晴
안녕하세요!!
私は12月6日に開催されたICCキムチ作りワークショップに参加しました。
最初に今回の講師である善玉先生がキムチについて教えてくださりました。日本のキムチは味が甘く、食べやすいように一口に切れているものが主流ですが、韓国では白菜1枚がそのまま家庭で出されるそうです!韓国ではキムチ専用の冷蔵庫があるほど日々の食事にかかせないものです。また、キムチ作りは2013年に無形文化遺産に選ばれています。

善玉先生のレクチャータイム(Photo by ICC)
今回は韓国から取り寄せた白菜を使って、ヤンニョムを白菜1枚1枚に刷り込んでいく作業をしました!作ったキムチは10日くらいかけて食べました。キムチは発酵食品であり、発酵が進むほどキムチ独特の旨みがでると教えてくださりました。そのまま食べてもとても美味しかったですが、一番美味しかったアレンジはキムチチャーハンです!ヤンニョムが多く残っていたのでお米全体に味が染みてとても美味しかったです!
私の班には日本人のほかに、日韓ハーフの方、イタリアの方がいらっしゃいました。日本人でも海外経験が豊富な方もいて、初対面ながら多くの国の食文化や旅行体験について、たくさん聞くことができました!私の普段の学校生活では会うことが難しい、さまざまなバックグラウンドをもつ人と話すことができてとても良い経験になったと思います。キムチを作る前には交流時間があり、各班1人いる韓国人のスタッフの方を中心に自己紹介や呼び名決めする時間が設けられていて、自分から喋りかけるのが苦手な人にとっても、せっかくICCのイベントに参加したからには、作業だけでなく交流しよう、話しかけてみよう、という気持ちが生まれやすくなる、とても良い時間だと思いました。
また、「キムチゲーム」という、絶対になさそうなキムチの種類を考えるゲームをしました!私はアイスキムチを思い浮かべましたが、善玉先生が言っていたようにキムチの汁をアイスに入れる食べ方やそのような商品があるようで、とてもびっくりしました…!
- 私のグループ(Photo by ICC)
- キムチ作り中(Photo by ICC)
- 試食もたっぷり楽しみました!(Photo by ICC)
- 皆で乾杯!(Photo by ICC)
1年生のころからICCの存在を知っていて、言語ランチに行こうと思っていましたが、まだ韓国語の実力に自信がなく、またほかの国の方と話した経験もほとんどなく、緊張しながらICCラウンジの目の前まで行ったのに参加する勇気が出なかった経験がありました。2年生になって、友達とコリアンランチに参加するようになり、知り合いも増え、その中で、韓国についてもっと知りたい気持ちが強くなり、ただ必修の韓国語を受動的に勉強するだけではなく、韓国の政治、歴史、文化についての授業をとったり、学校のスピーチコンテストに出たり、最近では日韓学生団体に所属し始めたりしました。これは本当にICCのイベントに参加したことがきっかけだと思っています。
最後に、他では絶対できない今回のイベントの企画や運営をしてくださった方々にとても感謝しています!このレポートを読んでいる方の中には国際交流に興味がある方も多いと思うので、せっかく早稲田にいるのなら、英語や他言語が喋れなくても、積極的にしゃべれなくても、ICCのイベントに一度行ってみることを強くお勧めします!!!

Photo by ICC