Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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社会人の資質とは? byじふ

じふ(ICC学生スタッフリーダー)

私が思う「社会人」の定義は「職場や地域社会で仕事をしている人」である。人生は社会生活と連続で、社会生活は長いマラソンだと思う。こういうマラソンで長く走るために、マラソン選手である私たちにはどういう資質が必要だろう。

自分の「好き」を掘り下げよう

私たちはよく人が会社か組織に入ってから活躍するために必要な能力だけについて考えてしまう。しかし私は、職場に入りし始めた仕事が持続できるように事前に判断することも大事な能力だと思う。そのため、自分の「好き」をちゃんと掘り下げ、自己精察をもとに自分が向いている仕事を探す能力も社会人にとって重要な能力だと思う。一番目のボタンひとつを掛け違えるだけで服全体がおかしくなってしまうため、自分に適切な仕事を探す能力も重要である。

業務能力よりは人間性!

そして、自分に合っている仕事で働いているということは、その仕事に楽しみながら専念できるということだろう。人間は誰でも同じぐらいの平均差を持っているため、一生懸命働くと自然に仕事の実力は上がっていく。しかし、人間性は自ら学べるものではないと思う。多くの人は、社会人のことを「仕事が上手だったらそれでいい」と思っているが、実は社会人にとって人間性が最も大事な資質であると思う。人間性という能力は、教育だけで簡単に習えることができるのではなく、自分で長い考察の時間を過ぎなければならないからだ。

社会人はマラソン選手

社会人の資質をマラソンの選手に例えると、自分が向いている仕事を探す能力は「マラソン直前の朝ごはん」、仕事の能力は「体力」、人間性は「呼吸」だと思う。1日の初食事の量が足りなかったり多すぎたりすると、マラソンに全般的な悪影響を及ぼす。マラソンの準備で訓練をすると、体力は誰でもあるぐらいまでは良くなる。マラソン選手についてすべての根本である呼吸の仕方が間違うと、長い時間走ることができなくなってしまう。この三つの資質をちゃんと身につけている人が社会人といえるだろう。

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