Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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多様性を実感できた新たな挑戦の機会 にほんごペラペラクラブ サポーターレポート

人間科学部 枡田 美咲

私の新たな挑戦。それがICCの「にほんごペラペラクラブ」でした。早稲田大学に入学する前から国際交流に強い興味を持っており、ICCでの活動は「やってみたいこと」の一つでした。当初は中々挑戦する勇気を持てずにいた私ですが、ICCのホームページを何気なく見ていたところ、本イベントの「サポーター募集」という文字が目に留まり、「やはり何か新しいことに挑戦したい!」という気持ちのもと、参加を決めました。

新型コロナウィルスの影響により、対面ではなくZoomを使用したオンラインでの開催でした。参加者の皆さんに直接お会いして交流をしたい気持ちもありましたが、様々な場所から気軽に参加できることはとても魅力的だったと思います。私自身、普段は早稲田キャンパスから離れた所沢キャンパスに通っているため、自宅から参加でき、非常に助かりました。

サポーターは、主に留学生の皆さんが日本語での会話を楽しめる様に、会話をファシリテートするという役割でした。参加者の皆さんが楽しそうに日本語で会話している姿を見ると、私もとても嬉しい気持ちになりました。また、日本語レベルが初級の方も上級の方もいるため、それぞれにどの様な対応を取るのが良いか迷いましたが、参加者の方同士でも日本語を教え合って下さり、サポーターの私が助けられた瞬間もありました。

「地名当てクイズ」や「2つの真実・1つのウソ」、「グルメトーク」など、どの回も異なる様々なアクティビティを行いましたが、その中でも、フリートークはその人自身のお話を通して、互いのことを沢山知ることができた時間でした。最後には「まだ終わらないで」と心の中で願ってしまう程でした。美術館巡りが好きなことを伝え、最近訪れた作品展について話すと、「私も行ってみたい」と興味を持ってくれたり、実際にiPadで描いた絵を見せてくれたり、韓国でも東野圭吾さんの小説が有名なことを教えてくれたりと、心に残る素敵な思い出が沢山あります。

そして、サポーターとして私が一番心掛けていたことは、常に「笑顔」でいることです。オンライン開催ということもあり、相手に感情が伝わりにくい状況でした。そんな中でも皆さんが楽しく過ごせる様に、サポーターである私が一番に楽しんでいる姿を見せ、笑顔でいるように心掛けていました。

このイベントを通して、様々なバックグラウンドを持つ方々と交流したことで、多様性を肌で感じることができました。また、参加者の皆さんとサポーターが相互に学び合い成長できる、そんな素晴らしい機会でもありました。最初は不安なこともあるかもしれませんが、きっと最後には挑戦して良かったと思えるはずです。少しでも国際交流やICCの活動に興味がある人はぜひ参加してみることをお勧めします。このイベントが皆さんの挑戦、そして、新たな気付きの場になることを願っています。

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