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“自分の今の実力と向き合う良い機会” SDGsについて考えよう 英語ディスカッション・カフェ 参加者レポート

先進理工学部
K.K.

「SDGsについて英語でディスカッションを行う」。この文面を見たとき、英語で会話ができるのか、たいして知識もないのに議論などできるのかと不安に感じ、参加をためらった。しかし、何か新しいことに挑戦したいという思いもあったため、考え直し、申し込んでみることにした。定員を超えた場合は抽選とのことだったため、落ちるかもしれないのだが、とりあえず応募してみようと考えていたら、参加できることになった。SDGsについてよくわからなくても大丈夫だとメールには書いてあったが、多少は調べたほうが良いだろうと考え、事前に調べた。 

開始時刻が近づきzoomに入室。初めに、当日の進め方について説明があった。いくつかのブレイクアウトルームに分かれてディスカッションをした後、全体のルームに戻り、グループの一人がディスカッションしあった内容を要約して、全体に向けて発表するというものだった。自分が代表者になってしまったらどうしようかと不安を感じながらブレイクアウトルームへ移動した。ルームには私を含め6人、様々な国籍や文化的背景を持つ方がいた。議題はあらかじめ決められており、一人が進行役となって学生一人一人に質問をしていった。他の学生が質問に答えるのを聞くなかで、東京医科歯科大学の学生が流暢に英語を話していることに驚いた。私に質問が向けられた際、事前に調べたことを思い出せず、頭の中にある知識を絞って答えた。加えて、進行役が私の意見を要約し、合っているかどうかを確認された際、相手の英語を聞き取ることができない場面もあった。全体のルームに戻り、他のグループの代表者の説明を聞いていると、自分のグループでは語られなかった色々なことを話し合っていたことを知った。自分はまだまだだなと痛感したが、同時に、知らないことについてもっと知りたい、視野を広げたいと感じるようになった。また、もっと英語を聞き取れるようになりたいとも感じた。 

このイベントを通して、自分の知識の量や現状での自分の英語力がわかった。 

SDGsについてもっと知っていれば、もっと深く議論ができたかもしれないとも感じた。他の人の考えを聞くことができる貴重な機会では、ある程度議論される内容について事前に知っておくほうが、より有意義な時間になるとも学んだ。しかし何よりも、たとえ、知識がない、英語で話ができるか不安と感じていても、とりあえず参加してみることが大事だと実感した。自分の英語や知識がどのくらいのものなのかを身をもって経験するということが、意欲を掻き立てる良い機会になると今回の経験を経た今、強く感じている。 

参加者の皆さん (Image by ICC)

 

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