日本語教育研究科修士課程
K.Y.
6月のICC 言語ランチ(オンライン開催)の英語(2回)、中国語、朝鮮語(各1回)に参加しました。ICC言語ランチに参加するのは、今回が初めてで、1人で参加することに少し不安もありました。しかし、1回目(英語)の参加ですぐに不安は解消されました。スタッフやサポーターのみなさんが、慣れた様子でしっかりと場を仕切ってくれたからです。
毎回の会話タイムはZoomのブレイクアウトルームで少人数のグループに分かれます。初対面ではなかなか話しづらいものですが、スタッフやサポーターのみなさんが、上手に話を振ってくれたので安心して会話を楽しむことができました。他に、言語レベルについての配慮もありました。最初にZoomのメインルームに入室した時点で、対象の言語レベルを自己申告できたので安心して参加できました。また、中国語と朝鮮語は日本語を交えて交流ができたので、対象言語がそれほど得意でなくても楽しく会話できました。一番良かったのは、毎回のアクティビティ(*注1)が決められていたことです。毎回のアクティビティは前日にメールでICC側が知らせてくれます。例えば、6月最初の英語ランチのアクティビティは「共通点探し」でした。この時のグループ4名は学部や年齢、性別、国籍が多様な初対面でしたが、探してみるといろいろな共通点が見つかりました。このように、毎回のアクティビティのおかげで、初対面の方々ともスムーズに話すことができました。
私は今回、久しぶりに学習中の言語を使用する機会を持つことができました。そのおかげで、再び学習意欲が湧いてきたのを感じています。対象言語を勉強していても普段なかなか話す機会のない方には、是非参加してみていただきたいイベントです。オンライン開催なので、ネットにアクセスできる環境があればどこからでも手軽に参加できるのも魅力です。参加者の交流の輪をもっと広げるために、今後は更に多くのイベントが開催されることを期待しています。
ICCのスタッフやサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。
*注1: アクティビティの実施につきましては、今後実施頻度を調整する可能性があります。今後も参加者の声を大切にして、プログラム開発を行って参ります。(ICC)