国際教養学部
田中絵梨花
私は3月31日に開催されたオンライン ティーパーティーというイベントに参加しました。参加のきっかけは高校生の頃に所属していた部活です。3年間茶道部に所属していたため、お茶に興味があったのです。
オンライン ティーパーティーは90分間のイベントで、プレゼンテーション、クイズ大会、そして他の参加者たちとの交流という三つのセッションで構成されていました。
最初の30分間はICCのスタッフの方によるお茶に関するプレゼンテーションを聞きました。今回は日本、インドネシア、中国のお茶についてのお話を伺いました。日本では茶色や黒のものが多い烏龍茶は中国では青茶と呼ばれていることなど初めて知ることも多く、興味深かったです。
クイズセッションではKahoot!というサービスを利用して、プレゼンで紹介されたお茶についてのクイズに取り組みました。優勝者には景品が出ると告知があったので張り切って問題を解きました。回答は各参加者が個人のデバイスから送信する仕様になっていました。そのため、積極的に発言するのが苦手な私でも安心して参加することができました。そして、私は大会に優勝し、見事景品を勝ち取ることができました!
最後の交流セッションではブレークアウト機能を用いてほかの参加者の方たちと交流をしました。初対面の、学年もバックグラウンドも異なる方々と話すのは少し不安でした。しかし、ICCのスタッフの方々が事前に話題一覧を用意してくださったため、会話のきっかけを作りやすかったです。また、ブレークアウトルームにもスタッフの方が1名ついてサポートをしてくださったため、スムーズに会話を楽しむことができました。今回私のグループには、自宅にある出身国のお茶を持ってきて紹介してくださった方もいました。多種多様なお茶を見ることができて面白かったです。
最後に、私はこのイベントに参加してよかったと思いました。なぜなら、共通の興味を持つ人と交流できたからです。また、イベント中、スタッフの方たちが手厚くサポートしてくださったため安心して楽しめたからです。しかし一つだけ残念だった点があります。それは、オンライン開催だったことです。対面で開催していた際は交流セッション時に各国のお茶を試飲できていたと知ったからです。対面でのイベントが再開したら、ぜひまた参加したいと思いました。