Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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一石が三鳥にも四鳥にもなるプログラム 日英オンライン・エクスチェンジ・プログラム 参加者レポート

国際教養学部1年 横光 海音

英語で自分が思ったことをスラスラと話すことが難しかったという春学期の経験から、英語力を向上させるために定期的に英語を話す機会が必要なのではないかと考えたことや大学に入学してからずっとオンライン授業で上京もしておらず、「何か大学生らしいことをしてみたい」と思ったことがこのプログラムに参加するきっかけになりました。

私のパートナーは中国出身でオーストラリアのシドニー大学に在学中のHilbertさんです。彼はITを専攻していて、日本語を勉強していました。私たちは週に一度、約2時間程度のミーティングを行いました。ミーティングでは、お互いの国の名所や食べ物などの文化や自分の大学、これまでの経験など多岐にわたるトピックについて話しました。これらに加えて、Hilbertさんの日本語に関する質問に答えたり、時には日本語のミニ授業のようなこともしたりしました。

ミーティングは主にZoomを使って行いました。時々、英語では説明しにくいことがありましたが、Zoomの画面共有の機能を使うことで説明が楽になる場面も多々ありました。これを応用して、Google Mapを使ってお互いに自分の住んでいる街を紹介したことがとても印象に残っています。

プログラムを継続するには、パートナーのテストの予定などミーティングが行えないかもしれない日をあらかじめ聞いておいて日程を組んだり、毎週何曜日の何時からというように日時をしっかりと決めておいたりすることが大切だと思います。

「日英オンライン・エクスチェンジプログラム」を通して、英語を話す時に自信を持って話すことができるようになったと実感しました。そして、パートナーの文化を学んだり、逆にパートナーに日本の文化を伝えたりする中で世界の文化について学んでみたいと思うようになったのと同時に、自国の文化について再認識することができました。それに加えて、日本語を学ぶ人が難しいと思っている部分などを知ることができて良い経験になりました。

これからも週一回程度の定期的なミーティングを続けていき、新型コロナウイルスが収束したら彼と会ってみたいと思っています。

私のように、英語が上手くなりたいと思っている人にとっては、英語を気兼ねなく話すことができるこのプログラムはとても貴重だと思いますし、応募して本当に良かったと思っています。皆さんも「日英オンライン・エクスチェンジプログラム」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後にパートナーのHilbertさんからのコメントを紹介します。

Overall, it’s been a really excellent experience for me. I got the opportunity to communicate and make friends with native Japanese speakers before actually taking exchange. This greatly reduces the mental burden of stepping into a completely different culture and I appreciate Waseda University for hosting this fantastic program. Moreover, I am glad that I have the chance to offer my knowledge in both language (English) and culture to someone as well. It has been win-win throughout the semester.

 

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