Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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企画者レポート:ミャンマー文化ナイト

W.K. (学生スタッフリーダー)

先日、私がICCの学生スタッフリーダーとして初めて企画させていただいたイベント,“Myanmar Culture Night” が開催されました。沢山の方にご協力いただいたお蔭で、初イベントにしてカントリーフェスタというかなり大規模なイベントを実現することができ、自分にとって非常に思い出深いイベントになりました。今回は、私がこのイベントを企画した経緯や、イベントの様子などについて簡単にお話ししたいと思います。

ミャンマーの魅力

ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島に位置する多民族国家で、独自の言語・文化を有します。世界三大仏教遺跡のバガン遺跡や仏塔、豊かな自然にあふれるインレー湖、パワースポットとして知られるゴールデンロックなど見どころ満載の、観光地としても、とても魅力的な国です。

私がミャンマーへの興味を抱いたきっかけは、高校時代に所属していたミャンマーについて学ぶ有志の団体での活動です。ミャンマー料理作りを体験したり、国内のミャンマー寺院を訪問したり、民族衣装を試着したり、ミャンマーの社会問題などについて調べて皆で話し合ったり、実際にミャンマー人の方にお越しいただいてお話を伺ったりもしました。特にスープやチャーハンなどのミャンマー料理を初めて食べたときは奥深く優しい味にとても感動したのを覚えています。その団体に入るまで、ミャンマーについて本当に何も知りませんでしたが、その時の経験を通し、ミャンマー文化についてもっと知りたい、いつかミャンマーを訪れてみたいと思うようになりました。

ミャンマーは、遺跡や料理、自然など様々な魅力があるにも関わらず、隣国タイなどに比べて特に日本での観光地としての知名度が低いように感じます。実際、日本のテレビでミャンマーの観光地や文化が頻繁に紹介される、あるいはミャンマーに関する豊富なガイドブックが揃っている、というようなイメージはあまりないかと思います。実は、高田馬場には“リトルヤンゴン”とも呼ばれるミャンマー人の方々によって形成されたミャンマー料理店や食材店が集まっている日本最大のミャンマーコミュニティーがあるんです。みなさんご存知でしたか?私は恥ずかしながらこのイベントを企画するまで知りませんでした。

そこで、ICCのカントリーフェスタを通して、リトルヤンゴンのすぐ近くで学生生活を送っている早稲田の学生をはじめ、多くの方にミャンマーの文化に触れてもらい、ミャンマーをもっと身近に感じてもらいたい、と思い今回のイベントを企画しました。

イベント開催まで

イベントの準備を始めるにあたり、私が一番不安だったことは、私自身がミャンマーに行ったことがない、ということでした。企画者が知識不足ではいけない、と思い色々とインターネットなどでミャンマー文化について調べましたが、イベントでどんなことを紹介すれば参加者に楽しんでもらえるだろうかととても悩んでいました。そんな時、早稲田に留学中の3人のミャンマー人サポーターの皆さんと出会いました。皆さんとの最初のミーティングでは、イベント内容もまだきちんと決まっておらず、「どうしよう」と不安でしたが、サポーターの3人は快く協力してくれて、一緒にブレインストーミングをしながら、私の知らなかったミャンマーの伝統舞踊やお祭りなどの文化や、自身が日本に来てから気が付いたことなど、イベントにつながる貴重なアイディアを沢山出してくれました。

イベントにご協力いただいた大使館・ミャンマービール日本総代理店の皆様、伝統舞踊ダンサーの方々とのコミュニケーションに関しても、電話でご連絡する際やビジネスメールを送る際の言葉遣い等、初めての経験だったのでなかなか慣れず、特に緊張しましたが、ICCのスタッフの皆さんから、何度もアドバイスをいただいて何とか乗り切りました。大使館訪問など、今回のイベントの準備全てがICCでなければ決してできない、本当に貴重な経験であったと振り返って思います。

当日

イベント開始直前は、私の事前の準備不足で会場設営に手間取り、民族衣装を展示するためのマネキンと衣装のサイズが合わないなど、焦ってばかりでしたが、職員の方々や他のSSLが積極的にアイディアを出してサポートしてくださったおかげで、無事に準備を終えることが出来ました。

イベントは、初めにミャンマー大使館によるミャンマーの歴史・文化紹介、ミャンマー人留学生の日常生活や学校事情などについてのプレゼンテーションとクイズを行い、その後ミャンマーの伝統舞踊のパフォーマンス、最後にカフェ交流タイムにて参加者の皆さんにご協賛いただいたミャンマービール日本総代理店からご提供いただいた魚介類の出汁で作ったスープに米でできた麺を入れて食べるモヒンガー、お茶の葉サラダ、ミャンマー茶、その他沢山のお菓子などを試食してもらう、というプログラムで実施しました。

大使館の方によるプレゼンテーションは、ミャンマーの基本情報や観光地などについて知るとても良い機会となったと思います。

また、ミャンマーの伝統舞踊パフォーマンスでは、ダンサーの方のご提案で、参加者全員が輪になってダンスを踊りました。会場全体が盛り上がり、参加者の皆さんが笑顔で楽しそうに踊っている様子を見ることができました。「大変だったけれど、企画して本当に良かったなぁ」と心から思いました。

交流タイムも大盛況で、 “モヒンガー”をはじめ、発酵させたお茶の葉を使ったサラダ“ラペットゥ”、バナナの皮のチップスなど、沢山の様々な本格的なミャンマー料理を試食していただくことができました。参加者の中には、一度も目にしたことのない料理に出会った、という方もいらっしゃったのではないでしょうか。

イベント参加者の方々に記入していただいたアンケートでは、「ミャンマー舞踊がとても美しかった」「モヒンガーが大好きになった」「大使館の方がとてもチャーミングで、留学生の話も面白く、ますますミャンマーへの興味が増した」「参加者全員でダンスした時の一体感に感動した」などの沢山のコメントをいただきました。多くの方に満足していただけるイベントになって良かった、という安心感と達成感で胸がいっぱいになりました。

最後に

関係者皆さんによる口コミを含む広報のおかげで、早大生・教職員だけでなく、ミャンマーの方、その他多くの幅広い世代の一般の方を含む100人以上の方々にお越しいただくことができました。

今回、学生スタッフとして初めて自分で企画したイベントでしたが、分からないことだらけで、いつも職員の方や他のスタッフに頼りっぱなしになってしまいました。私自身もとても不器用なせいもあってイベント準備が大幅に遅れてしまった時は、本当にどうなることかと不安でたまらない時期もありましたが、周りの方々の支えで無事にイベントを成功させることができました。

大使館、ダンサー、企業の方々、サポーター、ICCスタッフなど、ご協力いただいた全ての方々と、当日イベントにお越しいただいた参加者の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

このイベントを通して、少しでもミャンマーへの興味を持ていただき、異文化に触れることの楽しさを感じていただければ幸いです。今後もどんどんICCで経験を積んで、もっと積極的・計画的・且つ柔軟に行動出来るように自分自身を成長させつつ、有意義なイベントを沢山作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

Dates
  • 1115

    FRI
    2019

Place

大隈ガーデンハウス(25号館1階)

Tags
Posted

Fri, 10 Jan 2020

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WASEDA University

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