トルコの建国は西暦552年とされ、セルジューク朝、オスマン帝国と数多の栄華を誇ってきた悠久の歴史を持ち、古くから「東西文明の十字路」として栄えてきました。
そして、アナトリア半島とヨーロッパに位置する主要な文明を誕生させた発祥地であり、言語、豊かな文化、芸術をはぐくんできました。世界遺産のアヤソフィア、カッパドキア、トロイ、チャタル・ヒュユクなど歴史と自然の壮大さが感じられる観光名所の宝庫でもあります。
トルコ人は中央アジアを起源とする遊牧民族で、周辺の国とは異なる独自の言語と文化を有します。
また、非常に痛ましい事故ではありましたがトルコと日本は1890年のエルトゥールル号遭難事件を両国の友好の一つの原点として永年、良好な関係を築いてきました。
今回ICCでは、エキゾチックな魅力の詰まったトルコの文化を紹介するイベントを開催します。
当日はユヌス・エムレ インスティトゥートおよびトルコ出身の留学生よりトルコの歴史や文化をご紹介します。
また、トルコ語のミニレッスンや松尾賢氏によるトルコの伝統音楽の特別演奏、民族衣装の試着、紅茶の試飲等、トルコ文化が体験できるプログラムが盛りだくさん!
魅惑の国トルコを身近に感じられる夕べ。
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
プログラム
- トルコ出身学生によるプレゼンテーション
- ユヌス・エムレ インスティトゥートによるプレゼンテーション
- ユヌス・エムレ インスティトゥートによるトルコ語ミニ講座
- 松尾賢氏によるトルコ伝統音楽演奏
- 交流タイム (トルコ紅茶の試飲や民族衣装の試着等も予定しています。)
日時
2019年11月25日(月)18:15~19:45(開場18:00)
会場
大隈ガーデンハウス(25号館)1階
対象
早大生・教職員・一般
言語
英語・日本語
参加費
無料
事前登録
不要
定員
150名
ゲスト・プロフィール
ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、作曲家、編曲家
オリエンタル音楽アンサンブル「アラディーン」主宰
14歳よりギターを始める。山口大学教育学部美術科を卒業後、上京。ミュージック・カレッジ・メーザーハウスにてJazzギターを井上博氏、編曲を佐藤允彦氏に学ぶ。その後、世界の伝統音楽に傾倒。サズ、ウード、ダラブッカを始める。
2005年にエジプトに渡り、ウード奏法、アラブ音楽理論をアラディーン・モハメッド氏、
ダラブッカをハミース・ハンキッシュ氏等に学ぶ。帰国後、日本を代表するウード奏者、常味裕司氏に師事。
TVドラマの音楽や、様々なCDのレコーディングに参加。アラブ諸国の大使館、企業の公式行事での演奏多数。
2016年3月、サウジアラビアに招かれ、在リヤド日本大使館にてコンサートを行う。
2019年11月、全編、自身が作曲し奏でる超絶技巧の7コース・ウードの魅力を前面に出した内容となるアラディーンのセカンド・アルバム「不死鳥」をリリース、全国発売中。
協力
ユヌス・エムレ インスティトゥート https://tokyo.yee.org.tr/ja
お問合せ
Tel: 03-5286-3990 E-mail: [email protected]