Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

その他

ICC参加者レポート:フィールド・トリップ 日本航空(JAL)整備工場見学

国際教養学部
トンプイニン
(香港)

ICCが企画してくれたおかげで、日本航空の整備工場を見学できる貴重なイベントに参加できた。イベントの参加者は、飛行機好きが集まっていて、みんなの熱意が伝わって来た。国籍など関係なく参加者同士で飛行機や旅行の話で盛り上がって、ソワソワしながら新整備場へ向かった。今回の見学は90分のコースで、まずは30分の航空教室、そして20分の展示エリア見学、最後に40分の格納庫見学という内容になっている。

航空教室

最初に、スタッフが羽田空港や飛行機に関する基本知識をクイズ形式で教えてくれた。「なぜ飛行機は飛べるのか」という質問を口頭で答えるのではなく、一枚の紙を使って、上から息を吹いても紙は吹き上がるという簡単な実験を通して説明してくれた。その結果、飛行機は翼の上面を流れる空気の速さが下面より速く、従って上面の気圧が下面より低くなり、翼は上に押し上げられるという仕組みを理解できた。

展示エリア見学

制服体験で憧れのパイロットとキャビンアテンダントの制服を試着することができた。この写真を見ることで、夢に向かって頑張れる一つのモチベーションになれるではないかと思う。歴代CAの制服展示、コックピットのセット、シート展示など、JAL好きにはたまらないものが勢ぞろいしていた。ただし、残念ながらさすがに全てを堪能する時間はなかった。

格納庫見学

近距離で先日到着したばかりのエアバスA350の1号機をこの目で見ることができて、とても光栄だった。姿が見えた瞬間、みんなが思わず「カッコイイ!」と叫んだ。そのくらい迫力があり、凄かった。更に飛行機の着陸も見せてもらった。

この見学を通じて、私は改めて飛行機が大好きなことに気づいた。飛行機に関わる仕事がしたいという思いは強まった。小さい頃から毎年家族旅行で飛行機に乗っていた。飛行機の窓から見下ろす景色が大好きだった。私にとって、飛行機はただの交通手段ではない、人の思いや夢を乗せて世界中羽ばたくものだ。いつかJALの一員として、安全と時間を守り、そして最高のサービスを提供できればいいと思う。

Dates
  • 0618

    TUE
    2019

Place

JAL整備工場

Tags
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