Intercultural Communication Center(ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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ICC企画者レポート:「ICC Jazz Night:ポップでキュートなJazzサックス奏者~ユッコ・ミラーが奏でる魅惑の音色~」

M.U(学生スタッフリーダー)

みなさん、こんにちは。

6月24日に開催した「ICC Jazz Night」を企画した学生スタッフです。イベントにお越しくださった皆さん、本当にありがとうございました。

私は吹奏楽の経験があるわけでも、ジャズに精通しているわけでもありません。しかし、ひょんなことがきっかけでジャズに興味を持ち始め、ユッコ・ミラー氏にオファーすることに成功し、イベントを実現することができました。それにあたり、本企画の背景を是非紹介できればと思います。

企画の経緯

はじめに、早稲田大学がジャズと深い関わりがあることをご存知ですか。大学周辺には複数のジャズ喫茶が点在し、名門ジャズサークルもあり、実際にプロのジャズ演奏家を多数輩出してきました。現在でも、学術的なジャズ研究のほか、学生による演奏活動も活発に行われています。一方で、ICCの定番イベントでは、異国の文化紹介をするカントリーフェスタ、グローバルビジネス戦略を学ぶ企業講演会が人気であり、どちらかといえば、学びの要素が強く、エンターテインメント性に富んだ企画は多くありませんでした。

このような状況から、早稲田大学ICC主催のジャズイベントを開催したいと考えたのですが、若者のジャズ離れが進んでいる潮流の中で、ジャズを楽しんでもらうための工夫が必要でした。

「誰でも親しみを持ちやすく、楽しんでもらえるジャズコンテンツはないだろうか?」

そんな悩みを抱えていた私が出会ったのがユッコ・ミラー氏のYouTube動画でした。日本のカワイイスタイルやマンガ文化をジャズと見事に融合させ、スタイリッシュな演奏に昇華させて披露するユッコ・ミラー氏の演奏に胸を打たれ、ぜひともお招きしたいと考えました。また、ユッコ・ミラー氏は大変な努力家で、現在でこそグローバルに活躍されるサックス奏者ですが、これまでには様々な困難があったとのことで、それらをチャレンジ精神で克服してきた経験をお話していただくことで、学生を勇気づけることができるのではないかと考えました。

企画段階での課題

さて、今回のイベントのテーマは「誰でも親しみが持てる楽しいジャズ」であると記しましたが、実はこのテーマでイベント内容を考えることはとても難しかったです。なぜなら、ICCで一般的にイメージされる異文化交流と私が企画したジャズイベントは、どこかずれがあると感じられる部分が多かったからです。今回私は、新しいスタイルのジャズを発信し、ジャズ文化の発展に貢献されるユッコ・ミラー氏の講演&演奏会を、自分なりに自信を持って企画書を作成しました。しかし、異文化交流の色が少なかったせいか、周囲の反応はあまり芳しくありませんでした。

このまま企画を進めるか否か、葛藤しながらユッコ・ミラー氏にオファーをしたことを覚えています。企画を構築する際に、エンターテインメント性に富んだイベントを軸としつつ、いかにICCのコンセプトである「異文化交流」から外れないようにコンテンツを組むかという部分で頭を悩ませました。

イベント実施

ユッコ・ミラー氏は世界各地で演奏会に参加された経験などをお持ちとのことで、各地のジャズ文化紹介や劇場風景などのお話をしていただくことで、異文化紹介の要素を取り入れ、ICCのイベントらしさを打ち出しました。また、世界の巨匠とも接点があり、師事を仰ぐユッコ・ミラー氏のチャレンジ精神に溢れた経験の数々は、プロ意識や積極性を持つことの大切さを参加者に感じさせるものであり、大いに刺激になったものと思います。

ユッコ・ミラー氏によるプレゼン

また、ユッコ・ミラー氏による迫力のあるパフォーマンスを間近で聴いた参加者からは、「演奏が素晴らしかった」と、非常に満足した旨のコメントをいただくことができ、大変嬉しく感じております。イベント中の演奏曲は、誰でも親しみの持てるアニメソングや人気アーティストの流行曲、また、留学生に向けて洋楽も追加していただきました。参加者が楽しく聴けて、ジャズに親しみを持てることを第一に選曲しました。

ユッコ・ミラー氏による演奏

最後に

今回のイベントは自分の実力が大きく試されたイベントだったと感じます。イベントの

参加者は合計112人と参加者数の面では成功だった反面、留学生への配慮の部分で、まだまだ工夫の余地があったと反省しています。今回得た課題の改善手法を考えて次につなげるまでのサイクルを終えて、初めて、イベント終了と言えると感じております。来学期に実施するイベントに向け、今回の成功体験を自負すると同時に、得た課題をバネにして更なる充実度の高いイベント開催したいと考えております。

協力していただいたみなさん、イベントに参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ユッコ・ミラー氏とスタッフ全員で撮影した集合写真

Dates
  • 0524

    FRI
    2019

Place

ICCラウンジ(3号館1階)

Tags
Posted

Wed, 12 Jun 2019

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WASEDA University

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