もし、自分の身近な友だちがLGBT当事者かもという噂が流れたら、あなたならどうしますか?
第26回東京レインボーリール映画祭(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭)をはじめ、国内映画祭グランプリ6冠を含む計13冠を受賞。さらに今若手女優として注目度の高い今田美桜を主演に起用し、等身大の女子高生の心の動きを新鮮な演技で描いた“青春映画”です。
近年、国内外のメディアなどでも大きく取り上げられている「LGBT」。
当事者の恋愛や状況を描いた映画は多く発表されていますが、本作『カランコエの花』は39分という短編ながらも、当事者を“取り巻く周囲の人々”にフォーカスを当てることで、彼らの過剰な配慮によって翻弄されていく当事者、そして周囲のリアルな心の葛藤を描いた今までにない視点の作品です。
LGBT当事者と非当事者との付き合い方や社会のあり方を一緒に考えてみませんか?
今回開催する3回の上映会のうち、最終回では、本編上映後に中川駿監督をスペシャルゲストにお迎えしたトークイベントも開催します。監督と直接ホンネトークできるチャンスです!
劇場公開を見逃してしまった人、LGBTについて興味がある人、映画大好きな人、みなさんぜひご参加ください!!
ストーリー
とある高校2年生のクラス。ある日唐突に『LGBTについて』の授業が行われた。
しかし他のクラスではその授業は行われておらず、生徒たちに疑念が生じる。
「うちのクラスに LGBTの人がいるんじゃないか?」
生徒らの日常に波紋が広がっていき…
思春期ならではの心の葛藤が起こした行動とは…?
日時
2019年6月21日(金)
①上映会(英語字幕付き)12:20-13:00 (開場 12:00)
②上映会(英語字幕付き)13:40-14:20 (開場 13:20)
③上映会(日本語字幕付き)18:15-18:55(開場 18:00)
トークイベント 19:10-20:30
会場
26号館地下1階多目的講義室
対象
早大生・教職員・一般
言語
日本語・英語
参加費
無料
事前登録
不要 (各回80席、立ち見可)
ゲスト・プロフィール
映画監督 中川駿(なかがわ・しゅん)氏
1987年 石川県生まれ。大学卒業後、イベント制作会社にて勤務。その後独立し、イベントディレクターとして活動する傍らで、ニューシネマワークショップにて映画制作を学ぶ。現在はフリーランスのイベント/映像ディレクターとして活動中。監督作品は『time』『尊く厳かな死』『カランコエの花』『UNIFORM』。
主催
早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター(SDC)
<早稲田大学ICC(異文化交流センター)・GSセンター>
協力
早稲田大学イベントサークルqoon
お問合せ
PC文字通訳、手話通訳、場内誘導、座席、お子様連れでの参加等について配慮をご希望の方は、開催日の2週間前(6月7日)までにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
TEL: 03-5286-3990
E-mail: [email protected]