Intercultural Communication Center(ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

その他

大学生活の軸であり続けた場所

木村 原貴
政治経済学部4年
ICC学生スタッフリーダー在籍期間
2015年4月ー2019年3月

早稲田を卒業し、社会人としての生活が始まりました。

社会人になってみて、学生スタッフリーダー(SSL)としての経験は非常に実りあるものだったなと感じています。「学生スタッフになってみたいな」「ICCに興味あるな」と思って読んでくださる方々に私がICCで経験したことが目に留まればいいなと思いながら綴ります。

日本人学生にきっかけを与えられる人になりたい

附属校出身であったこともあり、憧れだったSSLに大学入学後すぐ応募しました。面接での英語は拙く、まだ挑戦するのは早かったなと思っていた数日後、SSLとして採用する旨の連絡が来ました。ここから私のICCライフが始まり、これからの大学生活にわくわくしていたのを覚えています。
私がICCの参加者ではなく、イベントを企画する側であるSSLになりたいと思っていた理由は、日本人学生に「新しいことに挑戦するきっかけ」を与えられる人になりたいと思っていたからです。幸いなことに、中学生や高校生の時から市の海外派遣でホームステイを体験したり、国内校や海外校を招き入れて国際交流シンポジウムの運営を行ったりと、課外活動や国際交流に関わる機会がありました。このような経験から得られた「なんとなく色々なことに挑戦してみて視野が広がった」という感覚が大好きで、私と同じような環境で過ごしてきた日本人学生にも体験してもらいたいと思っていました。ICCなら、様々なイベントを企画することで誰かにきっかけを与えられる存在になれると思い、思い切って挑戦してみました。

3年間ファシリテーションを行ったノーボーダーキャンプでの経験

年間約300実施しているICCイベントのほとんどは、20人ほど在籍しているSSLがそれぞれの視点から企画・運営を行なっています。私が有意義だったイベントのひとつが、毎年2月に行う「ノーボーダースキー&スノーボードキャンプ」です。このキャンプの最大の目的は、ただスキーやスノーボードを楽しむだけでなく、自分のアイデンティティを隠して3日間参加者と交流することです。アイデンティティとは、自分の名前や国籍、学部、学年、年齢などのことで、それらを隠しながら交流することで得られる新たな発見がたくさんあります。

はじめは何を話せばいいかわからなくなりますが、それぞれの参加者がそれぞれの視点からコミュニケーションの取り方を考えることで、より深い交流ができるようになっていきます。ファシリテーションも年ごとに、そして参加者ごとに考えることが違うため、とても難しかった反面、新しい交流の形は普段の生活に生かせる何かを得ることができると強く感じました。ファシリを行うSSLは、数ヶ月前から練習や準備を始め、このキャンプに臨んでいます。ファシリをする立場ですが、参加する学生と同じ目線で交流を行うことができるのがSSLとしての役目であり、やりがいのひとつでもあります。実際に参加してみて感じることがたくさんあるイベントなので、まだ体験したことがない方々はぜひノーボーダーキャンプに飛び込んでみていただきたいです。

また、自分の企画を体現したイベントとして思い入れのあるイベントはこちらのブログにまとめてあるので、ぜひ読んでくださると嬉しいです!

私にとっての財産

4年間をICCで過ごしてきて、イベントを通じて様々な人にきっかけを与える一助になれたのかなと思います。しかし、それ以上に、自分自身が様々な価値観に触れ成長できる環境がICCにはありました。他のSSLの企画や毎年定番のイベントに携わることで新しい発見があったり、マルチリンガルやポスターのデザイン力、プレゼン力に優れている人など、自分にできないことを持っているSSLたちがたくさんいる分、へこむことやジェラシーを感じることも多々ありました。しかし、留学生を含め様々なバックグラウンドを持ったSSLが集まり、企画の成功に向かい協力し合いながら仕事を行える環境で得た経験こそが、私にとっての最大の財産となったと確信しています。

ある方に、「大学生活はたくさん迷いなさい。限界まで迷いぬいて、悩んだ後に決めた道はたとえ失敗しても絶対後悔しないから。」と言われたことがありました。サークルや勉強との両立が難しくなったりすることもありましたが、自分なりにバランスを考え、最後までICCを続けることを決めました。サークルとは違い、大学職員の下で成長できた環境は、社会人となった今になってやっと「恵まれた環境で大学生活を送れていたんだな。」と感じるようになりました。

サポーターや参加者、SSLや職員の方々に支えられ、充実した大学生活を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ICCや早稲田にいつか恩返しができるような社会人になれるよう精進していきたいと思います。

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