学生スタッフ T. K.
私は大学に入るまで台湾に住んでおり、毎年夏休みには母親や妹と一緒に日本に一か月ほど一時帰国しておりました。そういった経験から飛行機に乗ることは私にとって非日常の楽しみであると同時に、幼いころから身近で欠かせないものとなりました。そして何より、飛行機に乗ることはいつも私の楽しい夏休みへの直行便でした。気づいたら飛行機が大好きで、今でも飛行機に乗る度にワクワクが止まりません。
そんな私が来日後初めて乗った国内線が今まで乗ったことのないスターフライヤーでした。それまでは台湾-日本の区間しか乗る機会がなく、国内線の飛行機を乗るのも初めてでした。その日、漆黒の機体を見た瞬間私は他の航空会社にはないシックなデザインにとても驚きました。搭乗してからも、黒で統一された内装や、ゆとりのあるシート、薫り高いコーヒー など、JALやANAそしてLCCとも違う、明白に差別化されたサービスや価格帯に感動しました。飛行機好きの好奇心から、スターフライヤーについてその後色々と調べ、創業からわずか16年で9年連続顧客満足度第1位という快挙を成し遂げられたことを知り、「らしさ追求」、「感動のある航空会社」、「世界のどこにもない」といった理念を掲げて運航されているスターフライヤーのユニークな考えに感銘を受け、ICCのトークセッション「感動のある航空会社、スターフライヤー!~顧客満足度9年連続第1位の秘密を探る~」の企画に至りました。
みなさまには、スターフライヤーの航空会社ならではの「文化」や「おもてなし」そして「経営」に対する様々な角度から新しい視点から企業経営と文化について考えるきっかけになることを期待してトークセッションを企画しました。