学生スタッフ A.S.
私は海外留学中、日本食を作るときには味の素の「ほんだし」を重宝していました。
これがあると手軽に日本食のうまみを再現することができます。
海外で鰹節や昆布、煮干しをそろえてだしを取ろうとするとそれなりのコストもかかってしまうので、私は日本から持参していた「ほんだし」にとても助けられました。この留学は私にとって初めての海外長期滞在となるもので、しかもそれまで一人暮らしの経験は全くなかったのですが、留学中に重度なホームシックになることはありませんでした。
その理由の一つとして、海外で食べたいと思った時にいつでも日本食を食べられていたことが大きいと思います。日本食レストランにも何回か行きましたが、やはり自分で作ったほうが慣れ親しんだ味で作れるので、日本食を食べたいときはよく自分で作っていました。醤油と砂糖と塩コショウ、そしてほんだしを使えば、なんとなく日本で食べていた家庭料理のような味は再現できました。(欲を言えばみりんや酒も欲しいですが、私は持っていなかったのでほんだしに頼りきっていました笑)
このような経緯があり、私はICCで『味の素工場見学で「うまみ」体験をしよう!Let’s experience “umami” on an Ajinomoto Factory Tour!』をプランするに至りました。なのでこの味の素工場見学をプランした理由には、皆さんに日本のうまみの歴史を学び、体験してもらいたいというのはもちろんのこと、海外でもほんだしを使えば日本の味を気軽に再現できるのだということを知ってもらいたいという想いもありました。これから自分の国に帰る留学生や、海外長期滞在予定の日本人学生にもぜひ日本の味を楽しむ方法の一つとして、味の素の「ほんだし」を覚えていてくれればと思います。
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