早稲田大学 教育学研究科 修士2年
交換留学生・柴夢成 (中国)
うららかな好晴の日光を浴びながら鎌倉の寺を散策し、久しぶりに小さい頃の春のピクニックの気分を感じました。見知らぬ人は「早稲田」という言葉で絆が生じ、一緒にその場にしかない美しさを楽しみ、それはある種の感動と言えるのではないでしょうか。大先輩、留学生、現役の学生…違う世代の人、違う国籍の人、みんな一緒に集まり、年齢や国・地域を超える交流ができるのが、どれだけ素晴らしいことでしょう。
当時日本に来たのは自分の目で見、耳で聞き、心で日本を感じたいからです。この半年間も日中の若者たちがお互いにできるだけ多く理解してもらえるように活動して頑張ってきました。過去にどんなことがあっても、今回の新年会のように、「今、ここで」を大事にし、心を込めて相手と付き合えば、人間共有の愛は通じると信じています。微力ながら、これからも頑張ります。