Waseda University Intercultural Communication Center (ICC)早稲田大学 ICC（異文化交流センター）

1990年、世界中のすべての人たちが初等教育を受けられる、字が読めるようになる（識字）環境を整備しようという世界的フレームワーク「Education For All（EFA：万人のための教育）」が国際機関の主導によってつくられました。
あれから14年。EFAの達成期限に定められている2015年まで、残されたタイムリミットはあとわずか…。
国際社会はいま、何を求められているのでしょうか？このたびICCでは、ギリシャのアンドレアス・ロヴェルドス教育・宗教大臣をお招きし、トーク・セッションを開催します。歴史と哲学、そして神話の国。
2009年の政権交代を機に経済危機に見舞わられ、世界に衝撃を与えた国。
そんなギリシャに、そして世界の社会・経済回復および成長に教育がもたらすものとは―？
一国の大臣からお話を伺える貴重な機会です。奮ってご参加ください。

• ゲスト
  アンドレアス・ロヴェルドス
  ギリシャ共和国教育・宗教大臣

• 略歴
  1956年 ギリシャ共和国パトラ生まれ
  1978年　テッサロニキ･アリストテレス大学法学部卒業
  1986年 同大学博士課程修了
  1987年～1992年　パンテイオン大学講師（憲法学）
  1992年　同大学准教授
  2000年 国政選挙にてギリシャ共和国国会議員初当選
  全ギリシャ社会主義運動（PASOK）党幹部
  2002年1月～2004年3月　外務副大臣
  2009年10月～2010年9月　労働･社会保障大臣
  2010年9月～2012年5月　 保健･社会連帯大臣
  2014年6月～　　　　　　教育･宗務大臣
  2012年、新政治グループを立ち上げ、その後、新党「新ギリシャ同盟」を結成するが、
  2014年8月に全ギリシャ社会主義運動（PASOK）復党。

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