みなさんの中には将来「グローバルに活躍したい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
世界を舞台にした仕事、と聞くとどんな職業を思い浮かべますか?
このたび、ICCではJICA(国際協力機構)勤務5年目の伊藤綱貴さんをゲストにお迎えし、トーク・セッションを開催します。
伊藤さんは本学在学中に半年間休学し、西安からローマまで、飛行機は使わず陸路と海路だけで走破する「シルクロード一人旅」をされました。
その時のルールは、必ず各国で新聞を最低一部ずつ、日本語教科書や、現地語で日本について書かれた本や歴史グッズを購入する。そして日本語のガイドブックを買い、そこに載っている宿には行かないなどして、出来るだけ日本人を避ける、というものでした。
旅の結びに、『最初は「どこまで自分の力で行けるか」が試されるかと思っていた。しかし最後には「どこまで他人の協力を得られるか」が一番大切なのだ』と気付いたそうです。
その旅の果てに、国と国が協力し合い開発途上国の問題解決に取り組む仕事に魅力を感じ、JICAで国際協力の仕事に就かれました。
現在はイラクの事務所勤務。常に危険と隣り合わせであり、様々な国のスタッフと働く上で求められるスキルやコミュニケーション能力も求められます。
将来、世界を舞台に働きたい方、あるいは国際機関や国際協力の分野に興味があるみなさん必見です。
国際協力の現場でのご経験にもとづいた「ここだけ」の貴重なお話も聞けるチャンス!
是非奮ってご参加ください!
日時
2018年11月28日(水)18:15~19:45(開場18:00)
対象
早大生・教職員・一般
会場
大隈ガーデンハウス(25号館)1階
言語
日本語(質疑応答は日英可)
参加費用
無料
事前登録
不要(先着60席、立ち見可)
ゲストプロフィール
伊藤綱貴(いとう つなき)氏
1990年生まれ。早稲田大学高等学院 早稲田大学法学部卒業。2014年にJICA入構、中東・欧州部でイラク担当、その後資源・エネルギーグループでタンザニア・キューバ担当を経て、現在イラク事務所にて安全管理・発電分野案件を担当。
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