文化構想学部4年
矢田部真帆
先日、ICCのタッチラグビーイベントに参加しました。女子大生がラグビー…?読んでいるあなたはイメージがわかないでしょう。正直私も参加するか迷いました。経験なんてあるはずもなく、ルールすらあやふやな状態だったからです。しかし、「これを逃したらもう一生ラグビーなんてやる機会ないだろうな、留学生と交流できるなら一石二鳥じゃん」と思い、イベントへの参加を決めました。当日、受付場所に行ってみると、初心者の人も女性も多く来ていて「私も楽しめそうかな」と一安心。夕方のまとわりつくような蒸し暑さの中、大学から少し離れたグラウンドまで諦めずに来てよかったと思いました(笑)
イベントは、チーム決め、簡単なルール紹介と実践練習、チーム対抗試合という流れで進んでいきました。コーチは熱心にご指導くださったのですが、簡単なルールというのが…初心者にとってはかなり難しい。必然的に「今の説明は理解できた?」「こういう時はどっちに走ればいいの?」とチーム内での会話が弾んでいきました。企画者さん、ここまで会話の流れを予想していたなら天才ですね。試合の合間を縫って、どうしたら連携がうまくいくか、声掛けはどうするかなどをチームで話し合いました。
イベント終了後には、スタッフやチームメイトと夜ご飯を食べに行きました。一緒に汗を流した仲なので、話題をつながなきゃなんて焦る必要は全くなく、「友達」と言えるような距離感になっていました。みんな得意な言語はバラバラでしたが、互いに通訳して助け合い、ぺこぺこのおなかを満たしました。
結局、チームは1点もとることができず惨敗だったのですが(笑)、それでも目的である交流は十分達成できたので非常に満足しています!毎週土曜日に早稲田ラグビーOBチームの練習に参加できるそうなので、機会があればまたチームで練習しに行きたいくらいです。ICCのみなさん、ワセダクラブのみなさん、楽しい企画をありがとうございました。

プレー風景

集合写真