日本のお隣、世界最大の国土を持つ国、ロシア。
また、ロシアで最も美しいと言われるサンクトペテルブルク歴史地区は、
栄華を誇ったロマノフ王朝時代の首都があったところで世界遺産にも登録されています。
地理的には近い国であるにも関わらず、観光で訪れる機会はなかなかない国の一つかもしれませんね。
「日本からもっとも近いヨーロッパ」と呼ばれるウラジオストクは、実際は日本から片道2時間ほどで、
今年7月にANAとJALが同時就航を発表し、話題になりました。
音楽やバレエ、建築などの分野でも世界をリードしてきた芸術大国。
サッカー、アイスホッケー、フィギュアスケートなどのスポーツも盛んです。
ピロシキ、ボルシチ、ビーフストロガノフといった極寒の地ならではのロシア家庭料理をきっとご存知の方も多いことでしょう。
今回のイベントで、そんなロシアの魅力を先取りしませんか?
当日は本学でも授業を担当されている日向寺康雄先生にロシアの歴史や経済などの基本情報をご紹介いただきます。
また、ロシア出身留学生による文化紹介とロシア語講座・ロシアクイズに続いて、
トゥバ音楽演奏家の寺田亮平氏によるトゥバ音楽のスペシャル・パフォーマンスもあります。
そしてなんと!
世界三大スープとの呼び名も高いボルシチ、東欧の伝統的な微炭酸の微アルコール性飲料のクワス、
心温まるロシアの味が詰まったピロシキの試食をご用意!(ボルシチは先着50名、ピロシキは先着30名、クワスは20歳以上の方限定。)ロシア雑貨を見ながら、味わっていただけます。
素晴らしい魅力をたくさん秘めた超大国、ロシアに迫ります!
この貴重な機会をどうぞお見逃しなく!
プログラム
- 日向寺康雄先生によるロシアの基本情報の紹介
- ロシア出身学生による文化紹介
- ロシア出身学生によるロシア語講座・ロシアクイズ
- 寺田亮平氏によるトゥバ音楽の演奏
- カフェ交流タイム(ロシア料理試食あり!)
日時
2019年12月6日(金)18:15~19:45(開場18:00)
会場
大隈ガーデンハウス(25号館)1階
対象
早大生・教職員・一般
言語
日本語・英語
参加費
無料
事前登録
不要
定員
150名
ゲスト・プロフィール
日向寺 康雄(ひゅうがじ やすお)氏
早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業。1987年より、当時のソ連国家テレビ・ラジオ委員会外国向け日本語放送(モスクワ放送局)に入社。
ソ連崩壊後も、その後継組織であるロシア国営国際ラジオ放送局「VOR(ロシアの声)」及びロシア国営情報通信社「ROSSIYA SEGODNYA」(スプートニク通信)で合計約30年働き、日本語チーフ・アナウンサー兼翻訳員を務める。主に情報番組や、音楽番組、リスナーとの交流番組を担当。2017年6月に帰国。
現在中央大学法学部〔文化論〕及び早稲田大学文学学術院〔ロシア芸術の現在〕非常勤講師。
寺田 亮平(てらだ りょうへい)氏
トゥバ音楽演奏家・喉歌(のどうた)歌手。1999年より喉歌を習い始め、2010年よりトゥバと日本を往復しながら現地での滞在修行を続けている。
喉歌、トゥバ語による伝統的な歌や自作曲、伝統楽器イギル、ドシプルールなどを演奏する。師匠はモングンオール・オンダ-ル。国際シンポジウム他現地で受賞暦多数。現地ではトゥバの伝統的な歌の聞き取りや翻訳作業、トゥバ各地方での撮影等フィールドワークを行う他、日本国内では中央アジア、シベリア関係のコンサートや各種イベントも自身で手がけている。
2017年に共和国政府よりトゥバ文化大使として表彰を受けている。
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