早稲田大学発のロボット歯ブラシ「g.eN」をオフィシャルショップで販売開始
~約10年の研究成果を日常生活へ、早稲田大学オリジナルモデルも登場~
学校法人早稲田大学(東京都新宿区、総長:本間敬之)と株式会社Genics(東京都新宿区、代表取締役:栄田源)は、早稲田大学理工学術院の高西淳夫(たかにし あつお)教授、石井裕之(いしい ひろゆき)教授の両研究室の研究成果をもとに、株式会社Genicsが開発・製品化したロボット歯ブラシ「g.eN(ジェン)」を、2026年10月16日より早稲田大学オフィシャルグッズショップ&カフェ:Uni.Shop & Café 125での店頭販売とWASDA-SHOPからのオンラインで販売します。
「g.eN(ジェン)」は、口にくわえることで、利用者自身が歯ブラシを手で動かすことなく、日常の歯磨きを最短1分で自動的に行えるロボット歯ブラシです。一般的な電動歯ブラシとは異なり、「歯磨き動作そのもの」をロボット化しています。
本製品は、早稲田大学の高西教授・石井教授の両ロボット研究室での研究を基盤として、約10年にわたる研究開発を経て製品化されました。その基盤となる「日常歯磨きの自動化技術」は、早稲田大学が長年にわたり世界をリードしてきたロボット研究の成果がもとになり、2026年度日本ロボット学会「実用化技術賞」を受賞するなど、大学発の研究成果を社会実装した事例として高く評価されています。
g.eNは、子どもから高齢者まで幅広い方の日々の歯磨きにかかる手間を軽減するとともに、身体の動きに制約がある方など、従来の歯ブラシを自分で操作することが難しい方の口腔ケアも支援し、本人や家族、介助者の負担軽減につながることが期待されています。
この度、早稲田大学オフィシャルグッズショップでの販売を記念して、早稲田大学オリジナルデザインの「g.eN 早稲田モデル」も特別販売します。

製品外観(左)と使用イメージ(右)
製品の特長


製品概要および販売情報
製品仕様
| 製品名 | ロボット歯ブラシ g.eN(ジェン) |
|---|---|
| 外形寸法 | 61 × 101 × 56 mm |
| 本体重量 | 約220 g |
| 充電方式 | USB Type-C |
| 動作モード | 4モード |
| 材質 | 本体:PC / ブラシ毛:ナイロン |
販売情報
| 製品名 | g.eN 早稲田モデル | ロボット歯ブラシ g.eN(通常版) |
|---|---|---|
| 製品外観 |
g.eN 早稲田モデル |
ロボット歯ブラシ g.eN(通常版) |
| 販売価格(税込) | 44,000円 | 36,250円 |
| 販売方法 | 【オンライン販売】
https://www.waseda-shop.com/pdetail1280/ 【店頭販売】
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本製品の基盤技術の受賞実績
「g.eN」の基盤となる「日常歯磨きの自動化技術」は、2026年9月の日本ロボット学会が表彰する「実用化技術賞」を受賞しました。本賞は、ロボット技術の実用的な応用や製品化を実現した優れた技術を対象とするものです。g.eNは、利用者が口にくわえるだけで、利用者自身が歯ブラシを手で動かすことなく、日常の歯磨きを最短1分で自動的に行える口腔ケアロボットとして、大学の研究成果を製品化し社会に届けた事例として高く評価されています。
開発者および研究者のコメント
株式会社Genics代表取締役 栄田源
2015年に早稲田大学の学生として取り組み始めた口腔ケアロボットの研究が、約10年の研究開発を経て製品となり、その原点である早稲田大学の公式ショップで販売されることを大変うれしく思います。
g.eNは、毎日の歯磨きをより手軽にするとともに、ご自身で歯を磨くことが難しい方や、そのご家族・介助者の負担を軽減することを目指して開発してきました。
今回の販売開始を一つの節目として、より多くの方の日常生活にg.eNを届け、誰もが手軽に口腔ケアに取り組める社会の実現を目指してまいります。
早稲田大学 理工学術院 高西淳夫教授
1986年に開始された文部省特定研究「咀嚼システムの基礎的研究」に参加し、顎口腔系ヒューマノイドとも言える咀嚼ロボットを開発したことが切っ掛けで、以後40年に渡り様々な医療技術について多くの共同研究を行ってきました。それが健康の基本といえる口腔ケアの分野におけるロボットの実用化として製品化と早稲田大学での販売開始に感慨ひとしおです。
早稲田大学 理工学術院 石井裕之教授
学問の活用を教旨とする早稲田大学の一員として、研究成果の社会実装ができたことを大変うれしく思います。今回の社会実装は、本学の強みであるロボット工学とアントレプレナーシップの融合の成果と考えています。今後も研究開発とアントレプレナーシップ教育を通じて新たな価値を創出し、より豊かな社会の実現に貢献してまいります。





