2026年1月18日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスにて、SCV(※)主催イベント「法律系専門職を知ろう~“士”事、探ししてみませんか~」を開催しました。
本イベントは、行政書士・公認会計士・司法書士・社会保険労務士・税理士・中小企業診断士・弁護士・弁理士の8士業の専門家を大学にお招きし、2部構成で直接お話を伺うことで、法律系専門職への理解を深めるとともに、参加学生が将来の進路やキャリアを考える視野を広げることを目的として企画されました。
この記事では、イベント当日の様子をお伝えするとともに、本企画の中心となって企画・運営に取り組んだSCVメンバーへのインタビューを通じて、企画に込められた思いや、SCV活動の魅力をご紹介します。
(※)SCVとは…Student Career Volunteerの略。早稲田大学キャリアセンター公認の学生ボランティア団体で、早大生のキャリアに貢献する目的のもと、学生視点でのイベントの企画・実施やインタビュー記事等での情報発信を行っています。
【参加職種・士業(五十音順)】
行政書士、公認会計士、司法書士、社会保険労務士、税理士、中小企業診断士、弁護士、弁理士
1.イベント当日の様子
第1部《8士業合同セッション》

第1部では、大教室にて8士業のご登壇者様による合同セッションを実施しました。
各士業の特徴や役割、業務内容、1日のスケジュール、仕事のやりがいや大変な点などについてお話しいただき、参加学生はそれぞれの士業を横断的に理解する機会となりました。
専門分野は異なりながらも「社会の中でどのような役割を担っているのか」という共通の視点で語られるお話に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
第2部《士業別ブースセッション》

第2部では、士業ごとに分かれたブース形式でのセッションを実施しました。
参加学生は、最大4士業まで選択し、より少人数の環境で直接質問をすることができました。
「なぜこの職業を選んだのか」「実務で大切にしている考え方は何か」「資格はどのようにキャリアにつながっているのか」といった質問に対し、ご登壇者様は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
イベント終了後も個別に相談を続ける学生の姿が見られ、会場は最後まで熱気に包まれていました。
2.SCVチームリーダーに突撃インタビュー!
今回の企画は、キャリアセンター公認団体であるSCVが中心となり、学生主体で企画・運営を行いました。
準備期間はおよそ半年間。
企画全体をまとめたのは、髙橋朋希さん(教育学部・3年)。
専門分野や学年の異なるメンバーと共に、これまでにない「士業」をテーマとした企画に挑戦しました。
ここでは、企画立ち上げの背景から、準備期間での学び、そしてSCVだからこそ実現できたことまで、髙橋さんに詳しくお話を伺いました。
――今回の企画では、どのような方を主な対象として想定していましたか。
特定の学部や進路に限定せず、学部生・大学院生を含めた幅広い学生を対象としていました。
専門職を目指している方に限らず、将来的に誰もが関わる可能性のあるテーマにしたいと考えたためです。
――企画を進める中で、大変だったことと、よかったことを教えてください。
今回は8士業の方々にご登壇いただくこととなり、これまでにない規模の企画になりました。その分、会場確保や打ち合わせなど準備が多岐にわたり、全体の調整には想定以上の時間と労力がかかりました。
一方で、SCVメンバーや関係者の皆さんが、それぞれ異なる分野に強みを持っていたことは大きな支えでした。
多様なバックグラウンドがあったからこそ、多角的な視点で意見や助言を得ることができ、結果として企画の質を高めることにつながったと感じています。
――当日は多くの士業の先生方が参加されていましたね。
休日にもかかわらず37名もの先生方にご協力いただき、学生への期待の大きさを実感しました。
――今回の企画を通して学んだこと、そしてSCVだからこそ実現できた点を教えてください。
最も強く感じたのは、「個」と「全体」が支え合うことの重要性です。想定以上に多くの登壇者の方にご協力いただき、情報共有や時間管理が複雑になる場面もありましたが、状況を共有することでメンバーが主体的に動いてくれ、私は全体の統括に集中することができました。
また、学生主体の企画でありながら、大学やキャリアセンターという信頼があったことで、多くの士業の方々にご協力いただけたと感じています。
就職活動や進学準備と並行しながら支えてくれたメンバーには、心から感謝しています。
――今回の企画を振り返って、SCVとしてどのような意義があったと感じますか。
SCVとして初めて「士業」をテーマに挑戦できたことは、大きな意義があったと感じています。
この企画が参加者の皆さんにとって、進路選択や将来を考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

最後に執筆を終えて・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本イベントレポートを通じて、企画に込められた思いや、SCVが大切にしてきた活動の姿を少しでも感じていただけていれば幸いです。
本企画は、学部や専門の垣根を越え、学生が自身の関心を出発点に、多様な立場の方々と対話する機会となりました。
準備には困難もありましたが、メンバーが互いの強みを活かしながら主体的に取り組んだことで、SCVらしい企画を形にできたと感じています。
本企画が、参加者の皆さんにとって将来やキャリアを考えるきっかけとなっていれば嬉しく思います。
天田実夢(法学部・3年)




