【イベントレポート】(当日配布資料のリンクあり)
2024/11/13(水)-15(金)
「ミニ霞が関 in WASEDA〜国家公務員という選択肢〜」を実施しました!
2024年11月13日(水)から15日(金)、キャリアセンター主催の「ミニ霞が関 in WASEDA〜国家公務員という選択肢〜」が開催されました。
早⼤⽣の進路として、毎年80〜120 名程度が国家公務員という進路を選択します。
今回のイベントでは3日間で、のべ170人を超える人が参加し、卒業生を含めた各府省職員の方から国家公務員の業務について、直接話を聞くことのできる機会となりました。
本記事ではイベント当日の様子を、このイベントの企画に携わった学生の声とともにお届けします!
【参加府省】
13日:内閣府、外務省、厚生労働省、国土交通省、国立国会図書館
14日:総務省、財務省、農林水産省、環境省、裁判所(事務官)
15日:法務省、文部科学省、経済産業省、防衛省、国税庁(国税専門官)
全日:人事院(国家公務員全般の相談)
第一部 国家公務員卒業生トーク
「なぜ国家公務員になったの?」「なぜその府省・機関を選択したの?」「他の企業・団体と併願した?」…といった、普段はなかなか直接聞くことの出来ない、気になる質問について、
卒業生でもある国家公務員の方にパネル形式でお答えいただきました。参加した学生は、SCV(学生キャリアボランティア)作成の「国家公務員ガイドブック」を片手に、熱心にメモを取っていました。
《SCV作成当日資料:「国家公務員ガイドブック」について》
フェア当日には、SCV(学生キャリアボランティア)が作成した「国家公務員ガイドブック」も資料として配布しました。このガイドブックは、学生が自ら企画・リサーチし、様々な府省の魅⼒や、やりがいを分かりやすく紹介したものです。ガイドブックには、公務員試験についての簡単な説明から、各府省の仕事内容、採用パンフレットのリンク集がまとめられています。各府省の職員の方々からご回答いただいたアンケートをもとに、試験対策と学生生活の両立や、それぞれの志望動機など、「早大卒現役職員の生の声」も掲載しております!
イベントに参加できなかった方も、少しでも国家公務員に興味がある方も、ぜひこちらのガイドブックをご覧ください!!
My WASEDAにログインの上、ダウンロードください。 https://waseda.box.com/s/5di4nzyjwhuef3md8fv9f3tynjxaposu
第二部 座談会
各府省・機関のブースに分かれ、業務内容や、やりがいなどを直接お伺いしました。
説明会やフェアの際、「他のブースはどうなんだろう…」「さっきのブースで話をもっと聞きたかった…」と感じた経験はありませんか?
今回のイベントでは各20分×3回の交流に加えて、最後に「One more Time」という時間を設け、一旦全てのブースを回ったあと、最後にもう一度話を聞きたいところに行って、質問できるようにしました。
その結果、終了時刻ギリギリまで質問する方もおり、最後までフェアは盛況でした!
イベント企画に携わった学生の声
実はこの企画、あるSCV(学生キャリアボランティア)のメンバーが
企画段階から関わっているものなんです…
そこで今回は、イベント企画を終えての率直な気持ちや成長を実感したことなどの
コメントを貰いました!
● 教育学部2年 里地結樹さん
今回のイベント企画は、「参加企業が官民混在だと比較しづらいな」と思ったことがきっかけでした。以前参加した企業合同説明会は、民間・公務員混在型。かつ府省単位での参加のため、民間と公務員の比較と同時に府省同士の比較が必要となり、視点がぶれやすく、非常に戸惑いました。そこで、「公務員のみの説明会を開催し、公務員の概要と各業務を知る・比較できる機会の提供したい!」という思いをキャリアセンターの職員さんに相談してみたのです。すると、キャリアセンターでも国家公務員の合説を企画しており、企画段階から「ミニ霞が関 in WASEDA プロジェクト」に関わらせていただきました。
企画を終えて成長を実感した点を挙げると、「学生のニーズを的確に捉える力」・「多様な意見を聞き、企画に反映させる力」、「抽象的なアイディアを具体的な計画に落とし込む力」といった様々な力が身に付いたと思います。(身についたと信じています!)今後も、早大生のキャリア選択に役立つイベントを企画していきたいと考えています!
● 教育学部2年 髙橋朋希さん
私は当初、国家公務員に対する関心は高くなく、必要な時期が来れば調べるだろうと受動的な考えを持っていました。しかしながら、里地さんに誘われたことで、実際に国家公務員として活躍されている方と関われることによって、一つの主軸に向かう考えだけでなく複数の目標を総合的に達成しようとする新たな意見や考え方を知ることができ、視野が広がりました。また、学生による発案が職員の方や周囲の学生を巻き込む形で学内の企画として実現した点で自身の成長や可能性を感じられました。この経験を基に、今後別の企画にも活かしていきたいと思いました。
● 文化構想学部2年 木村優果さん
昔から漠然と公務員になることに憧れは持ちつつも、試験のこと、志望する府省をどうやって決めていくかなど、まだまだ分からないことだらけでした。このような状況のなか、SCVで「国家公務員プロジェクト」が始まることを知り、自分の将来の選択肢の幅を広げるためにも迷わず参加を決めました。ガイドブックの作成とイベントを終え、改めてこのプロジェクトに参加してよかったと思います。直接現役でご活躍されている府省の方々からお話を伺うことができ、貴重な経験になりました。そして、自分のような「ごく普通の学生」でもここまで大規模なものができたこと、そして「ごく普通の学生ならではの視点」を大切にしながら企画を進めることができたのは、大きな自信になりました。企画を通して特に成長した点は、傾聴力だと思います。国家公務員プロジェクトに参加して同学年のメンバーと活動する中で、自分の成長したい分野やスキルに気づく良い機会にもなりました。
末尾にはなりますが、ご参加いただいた府省の皆さま、一緒に活動してくれたメンバー、そして何よりこの企画を常に支えて下さった、キャリアセンター公務員チームの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
今後のイベント等ご案内
27卒対象イベント
3月27日(木)公務員学習スタート講座
公務員を目指している学生を対象とした公務員学習スタート講座を開催します。
公務員を目指す方だけではなく、民間企業との併願を考えている方も大歓迎です。
国家公務員総合職・国家公務員一般職・地方自治体・東京都特別区について、
それぞれの特徴や筆記試験・論文対策など学習方法をお伝えする予定です。
併せて、試験区分や情報収集の方法などもお伝えします。
キャリアセンター公式Lineオープンチャット
学生同士の情報交換、気持ちのシェアやキャリアセンターからの情報提供など、みなさんの交流の場としてご利用ください。
参加はコチラから
Waseda Moodleにて過去開催の講座を公開中!
過去に開催した公務員関連の講座をWaseda Moodleで公開しています。
ぜひご活用ください。
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