「United Nations(国際連合)やその関係機関をはじめとする『国際機関』で働く」というキャリアがあることを知っていますか。このガイダンスでは、まず、国際機関で働くということや就職の方法、外務省が行っている、国際機関への「*JPO(Junior Professional Officer)派遣制度」等について、外務省国際機関人事センターから説明を受けます。続いて、仕事の魅力やキャリアパスの築き方、学生時代について、早大出身でIFAD (国際農業開発基金) とWHO(世界保健機関)にてご活躍されている現役職員の方にお話しいただきます。
質疑応答時間もあります!皆さんが「聞きたいこと」「知りたいこと」を積極的に質問しましょう!勿論ゲストのお話を聞いたり他の人の質問を聞いたりするだけでもOKです。ネット等の情報だけでは網羅できないお話を聞くことができるかもしれません。「国際機関で働くこと」を将来のキャリアの選択肢の1つとして考えるきっかけにしてみませんか?
【ご参考】過去イベントの参加者の声
・どのような将来の道があるかとても悩んでいたが、今回のセミナーを通して自分がこれから何をすれば良いのかなんとなくだが分かった。
・自身の体験やアドバイスをもとに具体的に公務員、国連職員としての仕事を熱意をもってプレゼンしてくださったため、自分も触発されてどの分野に興味があるのかを深く考えることができた。
・将来やりたいことを体現されているお二方のお話を聞く機会はあまりないので、とても人生設計に参考になった。
・立場の違う2人の方からお話を聞くことで広い視点から国際機関について知ることができて、とても参考になりました。
・大学生時代から現在の仕事まで何をやってきたか具体的に話をしてくださったため、自分でも国連職員を目指せるのでは、と希望がもてた。
・国際機関のキャリアに進んだお二人からキャリアパスについてのお話を聞くことで将来への選択肢として国連機関職員がより具体的になりました。自分は大学1年生ですが、大学4年間で何をするか、将来は何をしたいのかより具体的に考えるきっかけになりました。
*JPO(Junior Professional Officer)派遣制度は「日本国籍」保持者の方が対象です。詳細はこちらよりご確認いただけます。
【日 時】
2024年6月7日(金)5限(17:00~18:40)
【開催方法】
Zoom ミーティング形式
*申込をされた方にZoomのURLをお知らせします。
*可能な限り「カメラオン」でご参加ください。
【目次】
・「国際機関で働こう!」-国際機関への就職の方法やJPO派遣制度などについて
・国際機関で働く魅力と自らキャリアをデザインするために必要なこと
・質疑応答
・キャリアセンターからのお知らせ
【対 象】
低学年
*他学年の方のご参加も可
*イベントにご参加されるうえで配慮が必要な方は5/7(火)までにページ末尾に記載のメールアドレスへご連絡ください。できる限りの対応をさせていただきます。
【言語】
日本語 *質疑応答は英語も可 (English will be available during the Q&A session.)
【参加方法】
①My waseda のキャリアコンパスにログイン
※初めて利用する方はこちらを参照のうえ、利用手続きをお願いします
②「ガイダンスに参加する」をクリック
③「国際機関職員ガイダンス ~働く魅力と採用制度を知る~」を選択し、予約する
【ゲスト紹介】 *五十音順
泉 清彦 氏
世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局
感染症対策
早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒業。国際協力機構青年海外協力隊員として、中米ホンジュラスにて感染症対策に従事。米国テューレーン大学公衆衛生大学院にて修士号取得。結核予防会結核研究所にて研究員(2013-2019)として勤務しつつ、長崎大学社会人博士課程に在籍し医学博士号を取得。外務省ジュニアプロフェッショナルオフィサー制度(JPO派遣制度)を利用してWHOラオス国事務所に勤務(2019-2020)。WHOフィリピン国事務所等を経て、2022年よりWHO西太平洋地域事務局にて感染症対策に携わる。
加藤 真理子 氏
国際農業開発基金(IFAD)日本連絡事務所
パートナーシップ担当官
早稲田大学国際教養学部(国際協力副専攻)卒業、アジア太平洋研究科修士課程(国際教育開発専攻)修了。学部在学中には、フィリピン大学に一年間交換留学し、現地のNGOでインターンを経験。修士課程修了後は横浜市児童相談所一時保護所、早稲田大学異文化交流センターで勤務。2018年より外務省ジュニアプロフェッショナルオフィサー制度(JPO派遣制度)を利用して国連児童基金(UNICEF)キルギス共和国事務所で勤務、その後UNICEF本部民間連携局(東京配属)を経て、2021年11月より現職に至る。日本政府をはじめ民間セクター、大学、メディア等幅広いステークホルダーとの連携促進、また食料安全保障や持続可能な農業・食料システムに関するアドボカシーを担っている。
美土路 昭一 氏
外務省 総合外交政策局国連企画調整課 *国際機関人事センター
課長補佐
早稲田大学教育学部教育学科卒業
*国際機関人事センターについて知りたい方はこちらから
【お問い合わせ】
早稲田大学 キャリアセンター
mirai-event#list.waseda.jp
※「#」を「@」に変えて送信ください。
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