教えるな! 揺さぶれ。 公開! 「体験の言語化」シンポジウム
津田大介さんがワセダにやってくる!!
科目「体験の言語化」は、自らの体験を言語化し、社会課題と結びつける思考プロセスを学ぶ授業です。その目的は、受講生が社会への当事者性を獲得することであり、生きること・学ぶことへの主体性をもつようになることです。この科目は、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの教員が3年間のプロジェクトとして開発してきました。
今回は、学術・教育関係者のみならず、学生や若年層、企業の人事部門やスポーツ関係者など、広く一般の方を対象として、科目「体験の言語化」を大公開します!
「体験の言語化って何をどうやるの?」
「溝上先生はどう評価する?」
「津田大介氏は何を語るのか?」
「就活やスポーツ系キャリアの課題について考えたい」
といった方々の参加をお待ちしています!
- 日 時 2016/8/2(火) 13:00-16:00
- 場 所 早稲田大学早稲田キャンパス 大隈記念講堂 地下1階
- 申込み こちらのフォームから申込ください。(当日参加も可)
- 主 催 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター・大学総合研究センター
- 問合せ 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター TEL 03-3203- 4192、 [email protected]
プログラム
開会あいさつ 鎌田 薫 (早稲田大学総長)
来賓あいさつ 塩見 みづ枝 (文部科学省高等教育局 大学振興課長)
【第1部】
|
|
(2) 大学生が体験を言語化する意義・溝上 慎一 |
【第2部】パネルディスカッション
|
内容詳細
第1部 「体験の言語化」成果報告
本科目は、全学部学年が受講可能で、合計8回からなる各クラス15名の少人数制、アクティブラーニング型授業です。ボランティアやサークル、アルバイト、留学、スポーツ等の多様な「自分の体験」を社会課題とつなげる作業をします。
その目的は、受講生が社会への当事者性を獲得することであり、自己―他者―社会の関係性を再構築することです。この授業のすべてを公開するとともに、アクティブラーニングの第一人者・溝上慎一氏から、本プロジェクトに対する評価を含めて「大学生が体験を言語化する意義」について解説いただきます。
*体験の言語化サイト http://www.waseda.jp/inst/wavoc/open/contextualize/
第2部 パネルディスカッション
「いま考えるキャリアのゆくえ~就活からスポーツと『体験の言語化』の可能性~」
現代社会におけるキャリア問題に対し「体験の言語化」がもつ可能性について、ジャーナリスト・津田大介氏、前早稲田大学野球部監督・岡村猛氏が熱い討論を交わします。特に昨今、アスリートたちの身体的パフォーマンスが報道を彩る一方、彼らのセカンドキャリア問題が社会課題のひとつとして浮き彫りになっています。スポーツを一つの切り口に、また就職等身近なキャリア支援まで含め、長い人生において自らの体験を語る力をつけることの大切さを、ここワセダから発信します。