Admissions Center早稲田大学 入学センター

学生時代に培った知的探求心とフットワークが報道カメラマンとして歩む今の自分の礎に

世界史が好きで社会科地理歴史専修を選びましたが、入学して最初の歴史の授業で衝撃を受けました。高校までの暗記中心の学習とは大きく異なり、大学での歴史の学びは、出来事の背景や因果関係、後世の評価の変遷などにも着目し、多角的に考察することが求められたからです。最初は戸惑いましたが、次第に面白さを実感し、3年次からはヨーロッパ現代史のゼミでウクライナについて研究しました。また長期休暇には、バックパックを背負って南米やインドなど海外を旅して回り、旅先では趣味の写真撮影を通して、現地の人と言葉の壁を越えた交流を重ねました。知らなかった世界を自分の目で見て知っていく喜びを実感し、それが味わえる職業を模索して、見つけたのが報道の道です。卒業後、共同通信社に記者として入社。3年目に志望して写真部に異動し、現在はスポーツを中心に、事件・事故、自然災害などの現場の状況を、写真を通して伝えています。心がけているのは、「1秒後に決定的瞬間が来るかもしれない」という緊張感を常に持って撮影対象に向き合うこと。学生時代に培った「何でも見たい、知りたい」という知的探究心とフットワークの軽さが今に活きています。


小崎 一記 Kozaki Kazuki

一般社団法人共同通信社
富山県立魚津高校出身
2016年卒業

※掲載情報は2018年度内の取材当時のものです。

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