広範な科目の中から自由に選択して自分の学びを組み立てられるところに魅力を感じ、社会科学部に入学しました。1年次に笹原宏之先生の「言語表現論」を履修し、言葉の成り立ちや表現に興味を持ったことに加え、一人一人に丁寧に向き合うその授業スタイルに感銘を受け、現在のゼミ「メディアと言語の研究」を選択。地域に興味を持っていたこと、絵を描く趣味があり広告を見るのが好きだったことから、ゼミでは地域活性化やそれに関する広告について調べています。
また、海と山に囲まれた私の故郷に似た千葉県いすみ市の地域活性化に取り組むボランティアサークル「いすみっこ」に所属し、SNSを利用していすみ市の魅力を発信したり、地域の方々と関わりながらさまざまなイベントに参加しています。ゼミとも共通したテーマに取り組むことで、サークル活動が学びに大きく役立っていると感じています。地域の問題は、多岐にわたり終わりの見えない難しいテーマですが、まずは「その地域へ行っ
てみたい」と思ってもらうことを目標に設定して研究を進めたいと思っています。
奥田 香奈子 Okuda K anako
香川県立丸亀高校出身
社会科学部 3年
※掲載情報は2021年度内の取材当時のものです。