Mathematics and Physics Unit “Multiscale Analysis, Modelling and Simulation”, Top Global University Project早稲田大学 数物系科学拠点

Activity

拠点活動

About the SGU course of Mathematical and Physical Sciences

数物系科学コースとは

本コースの特徴

本コースは早稲田大学理工学術院修士課程/博士後期課程および一貫制博士課程に設置し,学生の博士学位取得を力強く支援するものです。本コースは教育と研究をコインの裏表のような一体のものとしてとらえ,同学術院内で開催される各種セミナー,研究会,フォーラム,シンポジウムに本コース院生が積極的に関わり,異分野接触を実践的に展開して行きます。本コースは世界の第一線で活躍してきた国際的にアクティビティの高い研究者群や箇所と連携・協力して活動する数物系科学ユニットを母体とします。また,本コースは,既存のディシプリンにとらわれない自由な発想や異分野との自由な交流の実現,複眼的視野で多角的にみる見方や創造的な「総合知」の醸成のために独自のカリキュラムを理工学術院内の各研究科や卓越した研究者の協力を得て開発し,大学院博士課程教育の一環として提供するとともに,理工学において異分野融合領域で活躍を希望する優れた学生を選抜し,博士学位取得までの研究支援を行います。
なお,カーボンニュートラル社会の実現に向けた本学の教育面での取組みの一環として,2024年度に「大学院カーボンニュートラル副専攻」が新設されました。これに伴い,本コースは,同副専攻を構成する「数物系科学コース」としても取り扱われる。本コース所属学生は,コース修了と同時に同副専攻修了証も取得することができます。

本コースの目的

本コースは,数学・物理学の研究者と情報科学や工学応用分野の研究者などによる異分野協働などを通じて,数学・物理学がもつ抽象性・普遍性を基盤に,諸現象に潜む複雑な構造の「本質」部分を数学的に見出すことにより,以下の項目を中心に教育・研究を実践します。

  • 現象を数学的に記述するモデルの構築
  • 導出された数理モデルの数値シミュレーションの手法による実証・検証及び評価

そのために理工学術院内の各研究科等との連携・協力を通じて,学際的な研究成果を基盤に,カリキュラム等教育に関する研究開発,企画及び支援を行います。そして数学・物理学を基礎に理工学のみならず,情報科学さらには社会科学への応用を展開する新たな総合的な知的体系を創造し,数学・物理学と諸科学との懸け橋となって社会で広く活躍する人材の育成,及び国際的に通用する若手研究者トップランナーの養成を推進します。

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