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  • 【開催報告】厦門大学 梁青先生講演会 「平安朝漢詩文における「登龍門」と官吏登用試験」 "Dragon Gate" in the Sinitic Literary Texts of the Heian Period and Imperial Civil Service Examinations

【開催報告】厦門大学 梁青先生講演会 「平安朝漢詩文における「登龍門」と官吏登用試験」 “Dragon Gate” in the Sinitic Literary Texts of the Heian Period and Imperial Civil Service Examinations

【開催報告】厦門大学 梁青先生講演会 「平安朝漢詩文における「登龍門」と官吏登用試験」 “Dragon Gate” in the Sinitic Literary Texts of the Heian Period and Imperial Civil Service Examinations

0603

WED 2026
Place
早稲田大学戸山キャンパス33号館第11会議室
Time
18:45~20:00
Posted
Thu, 04 Jun 2026

厦門大学 梁青先生講演会

「平安朝漢詩文における「登龍門」と官吏登用試験」
“Dragon Gate” in the Sinitic Literary Texts of the Heian Period and Imperial Civil Service Examinations

 

本講演は、日中比較文学、なかでも平安朝の漢詩文を専門領域として研究を蓄積してこられた厦門大学外文学院副教授の梁青先生をお招きし、「平安朝漢詩文における「登龍門」と官吏登用試験 ”Dragon Gate” in the Sinitic Literary Texts of the Heian Period and Imperial Civil Service Examinations」との演題でお話しいただきました。
ご講演では、「登龍門」という語を軸として、日中の漢詩文表現における重なりや異なりを多様な資料から多くの事例を用いた実証的な考察内容が述べられました。今もなお成功への重要な関門として、教育やビジネスの場でも頻繁に使われている「登龍門」という言葉は、中国の漢代の伝説に由来するものですが、唐代では官吏登用のための科挙試験に合格することを指して使われるようになります。一方、日本では平安初期以降、「登龍門」にかかわる表現が厳しい官吏登用試験の比喩として漢詩文で用いられるようになります。ご講演では、中国唐代の科挙制度と、平安朝における文章生試制度の推移をたどりながら、そこに現れる及第や落第を示す表現が具体的に取り上げられ、とりわけ日本においては学問が世襲化され、儒門が独占されていくこと、そうした状況を反映して「登龍門」にかかわる表現の使用法や意味が変化していくことを明らかにされました。
ご講演には学内、学外から学生、教員が参加し、ご講演に続いて参加者との間で活発な質疑応答が行われました。

 

開催情報

  • 日時:2026年6月3日(水)18:45~20:00
  • 開催方式:対面
  • 会場:33号館第11会議室
  • 参加者:16名

プログラム

18:45~18:50 講師紹介
18:50~19:50 講演
19:50~20:00 ディスカッション

主催等情報

主催:早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所、早稲田大学 SGU国際日本学拠点、早稲田大学総合研究機構日本古典籍研究所