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【開催報告】東日本大震災15年公開シンポジウム「わすれな草:東日本大震災遺族の記憶を記録し伝えることについて《当事者》と語り合う」

【開催報告】東日本大震災15年公開シンポジウム「わすれな草:東日本大震災遺族の記憶を記録し伝えることについて《当事者》と語り合う」

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SAT 2026
Place
マストホール(岩手県上閉伊郡大槌町小鎚27-3-4シーサイドタウンマスト2階)
Time
13:30〜16:00
Posted
Thu, 19 Mar 2026

東日本大震災15年公開シンポジウム
「わすれな草:東日本大震災遺族の記憶を記録し伝えることについて《当事者》と語り合う」

東日本大震災15年公開シンポジウム「わすれな草:東日本大震災遺族の記憶を記録し伝えることについて《当事者》と語り合う」は、3月7日にリアルタイムでの開催は終了しました。

《座談会の司会によるシンポジウム終了後のコメント》
今回はご参加いただき、まことに有難うございました。

座談会の全体の内容として、大災害の予知夢を見た、夢の中で故人が会いにきたといった不思議な体験が散りばめられておりますが、これらは紛れもなく「脚色しない真実」です。こうした不思議な体験は、震災遺族としては遺族同士で共有したいことの1つでした。予知夢を見たのに大切な人を守れなかった悲しみや、突然いなくなってしまった家族が側にいて守ってくれているような体験は震災遺族特有の体験であり、これらを共有することで、遺族同士の安心につながったと思えた座談会になったと思います。

震災当初は、突然家族がいなくなったという事実が夢みたいで、死の世界と隣り合わせのような感覚で私は日々過ごしました。当初は、震災を経験していない人にもその感覚を受け入れてもらっていたような気がしています。15年が経ち、この座談会で話された私たちの体験や感覚を、震災を知らない人たちがどう受け止めるのか、私たちの体験や感覚がどう伝わっていくのか、「脚色しない真実」が伝わっていくようにこれからも考えていきたいと思います。
(野坂紀子=震災遺族/産業カウンセラー)

本シンポジウムおよびそれに関連する取り組みについて、以下の通り各種メディアにて取り上げていただきました。

岩手朝日テレビのニュース番組「Jチャンネルいわて」内(2026年3月9日放映)
テレビ岩手のニュース番組「ニュースプラス1いわて」内   (2026年3月10日放映)
NHK青森放送局のニュース番組「あっぷるワイド」内 (2026年3月11日放映)
・NHK東北6県のニュース番組「おはよう東北」内(2026年3月23日放映 ※上記「あっぷるワイド」内での放映内容の短縮版)
読売新聞「遺族の記憶記録続ける 青森公立大 野坂准教授、岩手で」 (2026年3月1日紙面掲載)
・岩手日報「語らう あの日の記憶 大槌で青森公立大学准教授ら公開シンポ」(2026年3月9日紙面掲載)
「記憶と教訓の伝承」は次の災害で命守るため 東日本大震災15年で課題 | Science Portal – 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」(2026年3月23日掲載)
読売新聞「[「お帰り」って言いたい]〈4〉心の復興に寄り添って 被災経験伝えながらケア(2026年3月19日掲載)

※リンク先の記事等は各社にて公開期限が設定されている可能性があります。公開期限後は記事の内容が閲覧できなくなります。
※各社での記事等の公開期限について早稲田大学および主催者では関知できませんので、あらかじめご承知おきください。

1.録画の視聴(配信期間:2026年3月22日(日)まで)

以下のリンクより視聴いただけます。
(※公開終了)

動画の説明欄に、「主な内容」「座談会に参加した震災遺族のプロフィール」などを記載しました。

ぜひそちらをお読みいただいた上で、動画を視聴いただければ幸いです。説明を読んでいただくことで、シンポジウムの内容がより伝わりやすくなると思われます。

また、当日の配布資料を以下からダウンロードできます。
(※公開終了)

※なお、機材の不具合により、会場全体の録画が撮れておりませんでした。後半の座談会では司会席の録画のみとなり、震災のご遺族の表情が見られなくなっております。何卒ご了承ください。

よろしければ、録画の視聴終了後、下記のリンクからご感想等をお聞かせいただけましたら幸いです。今後の企画の参考にさせていただきます。
(※受付終了)

2.震災遺族の経験の聞き書き記録の配信(配信期間:2026年3月22日(日)まで)

このシンポジウムは、災害遺族の心の復興過程記録集『わすれな草』という冊子をつくったことが大きなきっかけとなり開催されています。

冊子『わすれな草』では、大槌町の震災遺族の方々に、震災から10数年の間に経験したことや感じたことを語ってもらい、詳細な聞き書き記録にしています。

3月22日までのご都合のよろしい時に、下記のリンクにアクセスしお読みいただくことができます。

■災害遺族の心の復興過程記録集『わすれな草』(2026年3月時点で全5集、第6集以降も作成中です)

第1集 (※公開終了)
第2集 (※公開終了)
第3集 (※公開終了)
第4集 (※公開終了)
第5集 (※公開終了)

※著作権の都合上、リンク先の原稿データはダウンロードできないよう設定しています。紙媒体の『わすれな草』は以下の公共図書館等でも閲覧できます。

東北地方:
大槌町立図書館、岩手県立図書館、宮城県図書館、大槌高校図書室、大槌町安渡公民館、もりおか復興支援センター、青森公立大学図書館
首都圏・関西地方:
国立国会図書館(東京館および関西館)、東京都立図書館、国立女性教育会館女性教育情報センター
中部地方:
石川県立図書館、富山県立図書館

主催等情報

  • 主催:青森公立大学 経営経済学部地域みらい学科 野坂ゼミ
  • 共催:早稲田大学「地域社会と危機管理」研究所、
    早稲田大学総合人文科学研究センター「現代社会における危機と共生社会創出に向けた研究」部門

*このシンポジウムは、(公財)旭硝子財団2023年度採択研究助成プログラムにより助成を受けた研究課題「東日本⼤震災遺族の震災伝承による⼼の復興を通じた⾃然共⽣社会の構築」の⼀環です。