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- 【12月19日(金)】クリスティーナ・ラフィン先生講演会 図書館コレクションの由来と研究、教育における利用―ブリティッシュ・コロンビア大学、早稲田大学を例にして University Libraries as Sites of Research and Pedagogy: Origins and Current Approaches at the University of British Columbia and Waseda University
【12月19日(金)】クリスティーナ・ラフィン先生講演会 図書館コレクションの由来と研究、教育における利用―ブリティッシュ・コロンビア大学、早稲田大学を例にして University Libraries as Sites of Research and Pedagogy: Origins and Current Approaches at the University of British Columbia and Waseda University
Dates
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FRI 2025- Place
- 早稲田大学戸山キャンパス33号館16階第10会議室
- Time
- 15:30~17:00
- Posted
- 2025年12月10日(水)
ブリティッシュ・コロンビア大学 クリスティーナ・ラフィン先生講演会
図書館コレクションの由来と研究、教育における利用―ブリティッシュ・コロンビア大学、早稲田大学を例にして
University Libraries as Sites of Research and Pedagogy: Origins and Current Approaches at the University of British Columbia and Waseda University

開催概要
日時:12月19日(金)15:30~17:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館16階第10会議室
言語:公演は英語、質疑応答は日本語・英語
講演・コメンテーター
講演者:クリスティーナ・ラフィン/Christina Laffin(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学教授)
今回の講演は、クリスティーナ・ラフィン先生(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学)をお招きし、古典文学を教える教員の視点から大学図書館所蔵の貴重図書を中心とする教育・研究活動の現状をお話いただきます。大学図書館の資料がどのように収集、所蔵されてきたのか、また現在どのようにラーニングコレクションとして利用されているのかについて、ブリティッシュ・コロンビア大学の地図コレクションと旅文学の授業を具体的実践例としてご紹介いただきます。AIに対応していく世の中で物質文化の重要さ、事実を調べる能力を高めていく必要性はますます増しています。クリスティーナ・ラフィン先生は、大学図書館の資料と接しながら学ぶことに力を注いでおられ、今年のUBCでの授業においては、世界地図と人物図が描かれている万国総図を中心に取り上げ、学部生が研究スキルを身に付けられるよう取り組んでこられました。また、その授業においては、早稲田大学図書館が所蔵する資料とも比較して考察が進められたとのことです。そこで今回は、クリスティーナ・ラフィン先生にご講演をいただいた後、早稲田大学図書館特別資料室の方々にも加わっていただき、コメント、ディスカッションを行います。
本講演は、今後、UBCと早稲田大学双方の学生が、それぞれの大学所蔵資料を用いた研究を持続的に実践し、将来にわたり研究交流を行っていくための布石として、課題を提起し、問題意識を喚起することも目的としています。両校の図書館相互の情報をつなぎ、それにかかわる研究や教育のさらなる可能性を探り、大学所蔵資料の意義を引き出し、有効に利用し、展開していく機会となることを狙いとします。
主催:早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所、SGU国際日本学拠点
共催:早稲田大学総合研究機構 日本古典籍研究所