オブジェを翻訳すること――吉増剛造の長篇詩『ごろごろ』のイタリア語翻訳とイタリアにおける現代アートとしての詩の現状
Translating an Object – the Italian translation of the poem Gorogoro by Gozo Yoshimasu and the current state of poetry as contemporary art in Italy

講演者:マルコ・マッツィ(Marco Mazzi)映像作家・写真家・詩人・翻訳家
Artistic Director of Villa Rondinelli Contemporary Art Gallery in Firenze
日時:12月9日(火曜日) 17時 00分
会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館16階・第10会議室
映像・美術・詩作・翻訳など多岐に渡って活躍するアーティスト、マルコ・マッツィ氏をお迎えします。吉増剛造『ごろごろ』のイタリア語訳(Poesia estesa: Goro-goro)を出版したばかりのマッツィ氏に、その翻訳と出版に関して、ご自身の考えを話していただきます。この新しい本が詩集でありながらもイタリアのアートの世界において積極的に受容されつつあるという状況についても語っていただく予定です。(なお講演は英語で行われ、逐次堀内が講演原稿の和訳を読みあげる形で進行します。日本語のみの理解者の方も自由に参加していただけます。)
主催:早稲田大学比較文学研究室(総合人文科学研究センター研究部門)
問い合わせ:[email protected](堀内)



